グローバルビジネスハブ東京
2015-10-27 13:00:01
日本最大級のビジネス支援施設「グローバルビジネスハブ東京」が大手町に誕生
グローバルビジネスハブ東京とは
東京都千代田区大手町に、2023年夏、日本最大級のビジネス支援施設、「グローバルビジネスハブ東京」がオープンすることが発表されました。この新しい施設は、成長企業向けの支援を目的としており、国際的なビジネスの拠点を目指します。
オフィスとイベントスペースの特徴
「グローバルビジネスハブ東京」は、大手町フィナンシャルシティの3階に位置し、約800坪の広さを誇ります。ここでは、2名から20名用の家具付きオフィスが全50区画用意され、最大200名を収容できるイベントスペースが併設されています。このイベントスペースは、新製品発表会やセミナーに適した設計となっており、会議室も14室完備されています。
さらに、オフィス利用者にはフリードリンクが提供されるテラスや共用ラウンジもあり、快適な就業環境が整っています。入居企業は専門家の紹介やビジネスマッチングの機会を得ることができ、丸の内を中心に広がるビジネスネットワークとの連携も期待されています。
三菱地所のビジネス支援の取り組み
三菱地所は、新丸の内ビルにおいて設立した「EGG JAPAN」を通じて、国内外の成長企業に支援を行ってきました。最近1年間で、EGG JAPANに参画する企業数は40社から45社に増加し、海外企業の割合も半分以上を占めるほどになっています。また、昨年新設された「ザ・プレミアフロア丸の内」でも、複数の海外企業が事業拡大に伴い移転を行うなど、ビジネススペースとしての魅力が高まっています。
「グローバルビジネスハブ東京」は、これらの取り組みを踏まえた新たなステージとして、成長企業の誘致や事業成長の加速を目的としています。特に、都市再生特別地区制度に基づき東京の国際競争力を高めることに貢献する施設として位置づけられています。
テナント企業と支援内容
この新施設では、入居企業に対しても様々なサポートが提供されます。具体的には、企業のニーズに応じた専門家の紹介やイベント、セミナーを通じてのビジネスマッチングが行われます。さらに、EGG JAPANと協力し、丸の内を拠点としたビジネスネットワークとの交流の機会も設けられることで、企業同士の新たな関係構築が促進されるでしょう。
最後に
三菱地所の「グローバルビジネスハブ東京」は、国際ビジネスの重要拠点としての役割を果たし、日本経済にも大きなインパクトを与えることでしょう。大手町を起点に、多様な企業が集まるこの施設は、今後のビジネスシーンにおいて重要な役割を担うと期待されています。
会社情報
- 会社名
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三菱地所株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町一丁目1番1号大手町パークビル
- 電話番号
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