バンダイナムコアミューズメントが社内報アワード2024で特大受賞

株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営するWeb社内報「BANAMIGONLINE」が、ウィズワークス株式会社主催の「社内報アワード2024」で見事にグランプリを獲得しました。特に「動画社内報部門」において、その独自性が評価されました。

受賞内容

受賞した企画「ざっくばらんに話しまSHOW」は、経営陣と従業員の交流を促すトーク形式のコンテンツで、従業員が自由に社長に意見を述べることができる仕組みになっています。この企画は、コロナ禍で減少した「雑談」の時間を意識的に作る試みであり、経営陣と従業員の理解を深めるための大切なステップとなっています。

企画のテーマとして選ばれたのは、幅広い世代に人気のアミューズメント機器「太鼓の達人」です。プロデューサーや開発者だけでなく、実際に自社アミューズメント施設「ナムコ」でゲームを楽しむ従業員も参加しており、スピーカー間のクロストークを促すことで、より多様な視点からの意見交換が行われました。

さらに、全体の評価として「Web/アプリ社内報部門」ではシルバー賞、動画を使った他の企画「バーチャル店舗視察」でもブロンズ賞を受賞しています。

社内報アワードの背景

「社内報アワード」は、2002年に始まった「全国社内報企画コンペティション」を基盤としており、社内報業界の活性化を目指しています。このアワードには多くの企業が参加し、優れた社内報として評価されることは、その会社のコミュニケーション力の高さを示すものとも言えます。

BANAMIGONLINEの特徴

「BANAMIGONLINE」は、これまで紙媒体で行われていた社内報を、2021年にWeb媒体に転換したものです。この新しい形式により、従業員は場所を選ばず即時に情報を取得できるようになりました。また、全国に展開しているため、異部門の連携を促進する役割も果たしています。

このWeb社内報には以下の特徴があります：
1. たどり着きやすさ・読みやすさ：社内ポータルのトップに最新記事のサムネイルを配置し、目に留まりやすくしています。
2. 他部署の理解を促進：各部署の業務をわかりやすく解説することにより、職場全体の連携を強化。
3. 従業員参加型ライター制度：従業員が直接記事を書いて情報を発信、参加を促進。

バンダイナムコアミューズメントのコミュニケーション施策

バンダイナムコアミューズメントでは、UNITE（ユナイト）という合言葉のもと、組織の活性化を目指すプロジェクトを進めています。具体的には、コミュニケーションの場を設け、相互理解を深め、知見交換を通じて新しいアイデアの創出を促しています。

特色ある活動として「グッジョブ・カフェ」や「膝つき合わせ会」などがあり、これにより経営層と従業員の距離を縮める努力が続けられています。特に「社内インターン」制度では、他部署での業務体験を通じて相互理解が深まり、キャリア形成にも寄与しています。