新たな感性で描く日本の美を体感するアート展のご案内

西武池袋本店では、2025年2月28日から3月11日まで、「モダンジャパニーズペインティングス展」が開催されます。この展覧会では、現代的な感性を持つ3人の作家、松村侑紀、水野淳子、原澤亨輔による作品が一堂に会し、アートの新たな楽しみ方を提案します。

展覧会詳細

- タイトル: モダンジャパニーズペインティングス展 by 松村侑紀水野淳子原澤亨輔
- 会期: 2025年2月28日（金）〜3月11日（火）
- 会場: 西武池袋本店8階美術画廊（南A9）

最終日3月11日（火）は午後4時に閉場となりますので、訪問の際はご注意ください。

作家の紹介

松村侑紀

松村侑紀は、「生き物の目線から見た世界」をテーマにした作品を制作しています。東京藝術大学で博士号を取得し、様々な展覧会に参加するなど、その活躍の場は広がっています。最近では、色鮮やかなライオンの作品が特に注目を集めています。彼女の作品は、私たちには感じられない生き物の視点を通して、普段とは違う世界を提供します。

水野淳子

東京藝術大学を卒業後、再興院展での受賞歴を持つ水野淳子は、印象と思いをもとに作品を生み出しています。「記憶に刻む前と後」の作品では、自身の感情や記憶を描くことを意識し、一見ノンフィクションでも、その裏には感情の色や模様が近づいていると伝えています。

原澤亨輔

原澤亨輔は、現在東京藝術大学で博士後期課程に在籍しながら、個展やグループ展に積極的に参加しています。彼の作品は、実在の風景を基に「記憶の風景」をテーマにし、過去に訪れた場所や汚れのない風景を描いています。

作品の見どころ

この展覧会では、各作家の作品が展示され、それぞれの視点から日本の美しさや感覚が表現されます。例えば、松村の「赤獅子-遊-」は、生き物の目線から様々な感覚が感じられる作品で、私たちが普段捉えられない音や匂いが溢れています。また、水野の「記憶に刻む前と後」は、日々の思考を色彩豊かに表現し、感情や記憶の流れを感じさせます。
原澤の「街と鴎」は、雨に濡れた街の情景を描き、視覚的だけでなく、湿った空気さえ感じられそうな作品です。

まとめ

この「モダンジャパニーズペインティングス展」は、単なるアート展示ではなく、各作家の独自の視点と表現を通じて、日本の美を再発見する機会となります。アートに興味がある方はもちろん、感性を刺激したい方にもぴったりの展覧会です。この機会にぜひ、西武池袋本店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳細な営業案内は、西武池袋本店の公式サイト（https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/）でご確認できます。