北國銀行、デジタル地域通貨「トチツーカ」の成功を収める
株式会社北國銀行が2024年4月にスタートしたデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」の登録者数が、ついに20万人を突破しました。この結果は、石川県に住む15歳以上の人口の約21%に当たります。つまり、約5人に1人が「トチツーカ」を利用しているということです。これは、地域通貨としての知名度と信頼性が高まっていることを示しています。
地域生活の一部として浸透
「トチツーカ」は、県民の日常生活にしっかりと根付いてきており、地域のキャッシュレス化やデジタル化を支える重要なインフラとしての役割を果たしています。特に金融機関が提供するアプリという点で、利用者に安心感を与え、多世代にわたって使われています。企業側も、利用のしやすさを重視し、国際的に最低水準の決済手数料を設定するなど、加盟店が導入しやすい環境を整えています。
シニア層にも広がる利用
対面でのサポートも強化しており、特設ブースでの相談会を通じて登録や利用に関する情報提供を行っています。これにより、60代や70代のシニア層においても「トチツーカ」の利用が広がってきています。初めての方でも安心してご利用いただける環境が整備されています。
サポートブースの詳細や相談予約は、公式サイトで確認できます。
加盟店数も増加中
「トチツーカ」の加盟店数は、現在3,589店舗に達しています。この迅速な成長は、地域の飲食店や書店、スーパーマーケット、さらにはセブン‐イレブンの一部店舗でも使えるようになるなど、多岐に渡ります。2026年4月には3,000店舗を突破して以降、3ヶ月足らずで約500店舗増え、今後も利用機会が増えることが期待されています。
生活応援キャンペーンの実施
さらに、北國銀行と石川県の協力により「トチツーカで受け取るいしかわ生活応援」プロジェクトも進行中です。このキャンペーンにより、15歳以上の石川県民に合計7,000円相当の給付が行われ、地域経済を活性化させる狙いがあります。給付内容は、石川県からの2,000円相当のトチカ給付と北國銀行からの5,000円相当のトチツーカポイント付与として提供されます。
給付を受けるには、トチツーカのアカウントを作成し、特定の手続きを完了する必要があります。詳しい条件や申請方法については、公式ウェブサイトで確認できます。給付日についても、手続きの終了後1〜2週間で完了する見込みです。
夏得キャンペーンも開始
さらに、2026年7月1日からは「夏得ポイントラリー」が実施され、利用回数に応じたポイント還元や抽選特典が用意されています。このキャンペーンはエントリー不要で、ポイントを利用することで「トチツーカ」をよりお得に楽しむチャンスです。
未来の展望
北國銀行は今後も地域のキャッシュレス化を更に推進し、「Super Cashless Region」の実現に向けて、県民が快適な生活を送れる環境整備を進めていく方針です。地域経済の循環促進に取り組みながら、行政サービスのデジタル化を進め、石川県全体の生産性向上に寄与することを目指しています。