営業DXの新たな武器「AIアポろうくん」がもたらすリスト作成革命とは?
新規開拓営業において、効率的なリスト作成は成功の鍵を握る重要な要素ですが、中小企業にとってその作業は時間と手間がかかり過ぎる課題です。代表を一人で担い、営業活動を行うTSUMUGU WORKS株式会社の小原氏も、経理職の求人を特定企業に絞り込んだリスト作成に頭を悩ませていました。
彼の苦悩は、外注を使ってもリスト作成に2~3週間もかかってしまうこと。そのため、営業活動が停滞しがちで、別の業務に取り掛かるしかない状況が続いていました。リストが整わないことが大きなストレスになっていたのです。それを解決すべく彼が選んだのが営業DXツール「AIアポろうくん」でした。
導入の決め手
ピンポイントな機能と強力なサポート
「AIアポろうくん」を導入するに至った理由は、三つの大きな要因がありました。一つ目は、求める「求人情報を元にしたリスト作成機能」が充実していたこと。二つ目は、リスト数や送信数が無制限で毎月のコストが固定だったこと。三つ目は、開発担当の迅速なサポート体制でした。
小原氏は「サポートが早く、必要な機能をすぐに実装してくれた」と、その柔軟性に感心を覚えたと語ります。彼は不安を抱えつつも、充実したサポートに助けられながら「AIに営業を任せる」選択を果たしました。
驚きのスピード
「AIアポろうくん」を実際に使って見たところ、リスト作成がなんと3週間からわずか5分に短縮されたのです。小原氏は直近2ヶ月以内に経理の求人を出している約4500社のリストを作成し、メールとフォームでアプローチしました。
この結果、導入からわずか3日でアポイントを1件獲得することに成功しました。そのアポイントは、経理BPOサービスの利用に繋がる非常に重要なものであったことも特筆に値します。可視化されたROI(投資対効果)は、数鹿万円の利用料で数十万円規模の利益を生む可能性が示唆されたのです。
AIによるメッセージ生成の効果
小原氏はリスト作成の速さだけではなく、AIが生成した文面の質にも注目しています。「自分で作成した文面よりも、開封率や返信率が良く、明確に訴求できている」と感心しきりです。この事実から、AIの力で営業メッセージを最適化することの価値が浮き彫りとなりました。
「ツールは怠惰になるためではなく、プロセスを便利にするためのもの」と小原氏が言う通り、正確なターゲット設定を行うことで、AIによる自動化が効果を発揮すると確信しています。
今後の展望と推奨
今後、AIアポろうくんは更なる機能改善を進め、企業の送信率向上に努めるとのことです。特に経理業務に特化した求人情報の取り込みによって、より精度の高いリスト作成が可能になると期待されています。
小原氏は、全ての企業に「AIアポろうくん」の導入を提唱し、中小企業の経営者や営業担当者にとって必須のツールであると自信を持って勧めています。時間のロスを最小限に抑えた営業プロセスの構築が可能になった今、次の一手を自動化していく時代に突入しています。AIを駆使した営業支援は、これからのビジネスの成否を分ける大きな武器となるでしょう。