せきなつこ 作品展「箱庭景」開催
アルフレックスリストアでは、9月13日(土)から10月6日(月)の期間中、作品展「箱庭景」を開催します。この展示では、ロンドンで活躍するイラストレーター、せきなつこさんの作品を中心に紹介されます。せきさんは、写真や手描きのドローイングを重ねたコラージュによって、独自の視点で旅の記憶や都市の景観を表現しています。
アートとインテリアの共鳴
本展は、アルフレックスの「LIFE with ART project」が提案するもので、アートとインテリアの結びつきをこれまで以上に深く体験できる素晴らしい機会です。特に、せきなつこさんの作品は、見る人の記憶をも呼び覚ますような独特の色彩が特徴です。彼女が描く風景や物語は、時には懐かしく、時には温かい感情を引き起こします。
展示内容について
展示会では、「Noon - Rest from Work」や「Memories Over a Cup of Tea」といった印象的なタイトルの作品が並ぶ予定です。特に「箱庭景」というタイトルには、創作における心理的な側面が込められており、作品を通じて観客が自身の大切な時間を見出せることを目指しています。せきさん自身も、製作過程で自らの内面を探るセラピーのような役割を果たしていると語っています。
アート展の魅力
せきなつこ作品展の魅力は、ただの展示にとどまりません。作品の背後にあるストーリーや感情が伝わることで、アートと観客との心の絆が一層強まることでしょう。本展では、観客自身が体験する個々の物語が重なり合い、新たな発見が生まれることが期待されます。
開催概要
- - 日程: 9月13日(土) - 10月6日(月)
- - 時間: 11:00 - 19:00
- - 会場: アルフレックス リストア
- - 所在地: 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川 蔦屋家電 2F
- - 電話: 03-5717-9222
- - 詳細情報: 公式サイト
また、この展示会は都立大学のギャラリー noie extentでも同時開催されており(9月13日~20日)、観客は異なる2つの空間でせきさんの作品を楽しむことができます。
せきなつこへのインタビュー
せきさんは、絵を描くことを小さなパーツを組み合わせて空間を作っていく行為だと表現しています。これにより、当初は想像もつかなかった最終的なビジョンが生まれる過程は、彼女にとって重要な心理的なセラピーになっているそうです。作品作りを通じて、自分自身を見つめ直し、価値観を整理することは、無意識の内面を掘り下げる貴重な時間であると認識されているのです。
地域におけるアートの意義
アルフレックスがアートを通じて提供する体験は、私たちの暮らしの質を向上させてくれます。アートはただ飾るだけではなく、居住空間に新しい命を吹き込む重要な要素です。このプロジェクトは、アートをもっと身近に感じ、その楽しさを多くの人に知ってもらうことを目的としています。
ぜひこの機会に、「箱庭景」を訪れて、せきなつこさんによる新たな物語の世界に触れてみてはいかがでしょうか。