クーリオ株式会社がeスポーツチームVANCと契約を結ぶ
クーリオ株式会社が、国内の強豪eスポーツチームであるVANCとマネジメント契約を結びました。この契約によって、VANCの活動と成長がさらに加速する見込みです。
VANCの概要
VANC(ヴァンシー)は、2018年10月に結成された「FORTNITE(フォートナイト)」を専門とするゲーミングチームで、代表の小林大空氏がチームを率いています。現在、10名の選手が所属しており、その年齢は18歳から24歳まで幅広く、多彩な才能を持ったプレイヤーが揃っています。例えば、チームの代表であるVayashi(ばやし)選手や、Clip(くりっぷ)選手といった顔ぶれが、国内のeスポーツシーンで著名です。
このチームは、2019年3月の『FORTNITE』シーズン7のTRN Rateingにおいては、国内SQUAD PC勝率のランキングで見事に1位から4位、7位、8位にVANCの選手がランクインするなど、実力派チームとしての地位を確立しています。さらに、現在開催中の「Fortnite World Cup」のアジア予選にも参加しており、将来的には国内外の多くの大会にも出場する計画です。
クーリオ株式会社の役割
クーリオ株式会社は、IT事業における豊富な経験を活かし、VANCのマネジメントやメディア事業を通じてeスポーツ市場の健全な成長を目指しています。急成長している国内のeスポーツ市場は、若年層に特に人気が高まっており、テレビ番組やフィジカルスポーツにあまり関心のない層へもリーチできる重要な機会を提供しています。
フィジカルスポーツと同様に、eスポーツでも高い動体視力や反射神経、戦略的思考、そしてチームワークが求められます。こうした条件を満たす選手が、リーグやトーナメントで競い、一流の舞台で戦っています。海外では、億を超える収入を得るプレイヤーもいるなど、eスポーツはもはや単なる娯楽ではなく、多くの人々にとってキャリアとしても魅力的な分野となっています。
eスポーツの将来
2018年には「eスポーツ」という言葉が流行語大賞の候補にもノミネートされるなど、その人気は急上昇しています。国内市場は現在も成長を続けており、これからの展望が非常に期待されています。賞金総額が数十億円に達する大会も増えており、これからの時代、eスポーツはさらに重要なエンターテインメントとして認識されることでしょう。
これらの要素を背景に、クーリオとVANCの提携は、国内のeスポーツシーンの中で一つの大きな進展として位置づけられています。今後の展開から目が離せません。
VANCの公式ウェブサイトはこちら
クーリオ株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、代表取締役は馬郡健氏が務めています。彼らはeスポーツ分野の発展に寄与することを目指し、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。