デジタルビジネスシェアリングの設立
2020年8月7日、株式会社デジタルビジネスシェアリングが設立されました。新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が営業機会を失い、技術を持つ人材が適切な仕事に就けない状況が続いています。このような背景を受け、デジタルビジネスシェアリングは、案件やリソース、ノウハウのシェアリングエコノミーサービスを通じて、企業の雇用継続を支援し、新たな市場の創出を目指しています。
新会社のサービス内容
デジタルビジネスシェアリングは、役員を含む社員数が3名以上50名未満の企業を対象に、招待制での企業ネットワークを構築し、シェアリングエコノミーサービスを提供します。まず、最大の目的は営業機会の最大化です。特に、コロナの影響で苦しむデジタルビジネス分野の営業活動の支援を行います。多くの中小企業は新たに営業部門を設けることが難しく、情報のシェアリングが非常に重要です。
デジタルビジネスシェアリングでは、加盟企業の経営者とコミュニケーションを図りながら、案件情報やリソース情報を定期的に確認します。これにより、機会損失を防ぎ、新しい提案が生まれる場を提供します。また、営業活動の継続を通じてデータ分析を行い、セールスオペレーションの最適化を目指します。
さらに、加盟企業における資産の活用支援も重要な取り組みです。それぞれの企業が持つノウハウや知識を共有することで、集合知を形成します。これには、開発プロジェクトや業務だけでなく、採用や広報などの業務に必要な知識の共有も含まれます。
定期的に開催される情報交換会も重要な施策です。毎月の会合では、社長同士が交流を深めることで、新たなビジネスチャンスが生まれることを期待しています。
サービス説明会の開催
デジタルビジネスシェアリングは、サービス説明会を2020年9月4日(金)に開催します。オンラインでのライブ配信で行われるこの説明会では、会社の詳細や提供するサービスについて詳しく解説します。参加者はYouTubeチャンネルを通じて視聴可能で、事前の申し込みが必要となります。詳細は
こちらのリンクからご確認ください。
会社概要
デジタルビジネスシェアリングの代表取締役は飯村 有氏で、取締役には菊本 久寿氏、浜田 広大氏が名を連ねています。設立は2020年8月7日、東京都渋谷区宇田川町に本社を構えています。会社の詳細については、
公式ウェブサイトにてご確認ください。
この新たなサービスがどのように中小企業の未来を切り開いていくのか、今後の発展に期待が寄せられます。