「キングカズ」こと三浦知良選手が所属する『アトレチコ鈴鹿クラブ』に、株式会社ファッズ代表取締役社長佐野直史氏がトップパートナーとして就任しました。
佐野氏はブラジル1部リーグの元プロサッカー選手であり、自らもサッカーに熱い思いを抱くことから、未来ある子どもたちへの支援や、Jリーグへの夢を叶えるため、クラブを支援することを決めたそうです。
佐野氏が飲食業界に転身したのは、サッカー選手時代に負った怪我がきっかけでした。ブラジルでプロサッカー選手として活躍していた佐野氏ですが、25歳で怪我のため現役を引退。その後、飲食店経営者の道へ進むことを決意し、大手飲食チェーンで経験を積んだ後、2006年に株式会社ファッズワールドプランを設立しました。
2010年にはオリジナルブランド「新時代」をオープンし、自ら開発した揚げ鶏皮串「伝串」を武器に、現在では全国150店舗を展開する人気チェーンに成長させています。
佐野氏は、サッカー選手時代から「夢を叶えることの大切さ」を学び、その経験を活かして、子どもたちへの支援にも力を入れています。2022年からは、U-12全国少年サッカー大会「佐野直史杯」を主催し、子どもたちに「全国大会」という目標を提供することで、切磋琢磨できる機会を提供しています。
今回、アトレチコ鈴鹿クラブとのトップパートナー契約を締結したのも、佐野氏のサッカーへの熱い思いと、子どもたちへの支援を継続していきたいという強い意志の表れです。
佐野氏は、アトレチコ鈴鹿クラブのオーナーである斉藤浩史氏とも、ブラジルサッカーのプロ経験者という共通項があり、意気投合したそうです。また、尊敬する三浦知良選手の加入も、クラブを支援する決意を後押しした要因の一つとのことです。
佐野氏の夢は、「Jリーグクラブのオーナーになること」であり、今回のスポンサー契約は、その夢へ向かうための第一歩となります。アトレチコ鈴鹿クラブがJリーグに昇格することは、三重県の子どもたちにとって目標となるクラブができることを意味し、佐野氏にとっても、夢を叶えるための貴重な経験となるでしょう。
佐野氏の熱い思いと、アトレチコ鈴鹿クラブの未来への挑戦に、注目が集まります。