株式会社ハイヤールー、ICCサミットで優勝
株式会社ハイヤールーが2025年2月18日に開催されたIndustry Co-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2025において、「ガーディアン・カタパルト」で見事優勝しました。このサミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」という理念のもと、業界のトップリーダーが集まり、未来の産業についての意見交換や新しいビジネスモデルの提示を行う重要なイベントです。
ICCサミット FUKUOKA 2025とは
ICCサミットは、企業の経営者やプロフェッショナルたちが集まり、業界動向やマネジメントについての深い議論を交わす場です。このイベントの特徴的な企画の一つである「カタパルト」では、ベンチャー企業や大手企業の責任者が自社の新規事業についてプレゼンテーションを行い、その中から最も優良な企業が選出されます。ハイヤールーは、このカタパルトにおいて優れたピッチを行い、実績と提案力を評価されて栄冠を手にしました。
ハイヤールーの斬新な提案
ハイヤールーの代表取締役である葛岡宏祐氏は、エンジニア採用における課題について洞察を示しました。特に、現在の採用プロセスにおけるエンジニアの技術的ミスマッチや、それがもたらすコストの増加について説明し、自社の提供するコーディング試験サービス「HireRoo Skill Interview」を用いてそのこれらの問題を解決する方法を提案しました。
このサービスは、事前課題と面接中の掘り下げを通じて、エンジニアのハードスキルとソフトスキルを効果的に評価する仕組みです。ハイヤールーは150社以上の企業で実績を積んでおり、スキルの可視化に貢献しています。この手法により企業は最適な人材を選び出すことができ、エンジニアの能力を最大限に引き出すことが可能です。
ハイヤールーのビジョン
「Japan as No.1, again.」をミッションに掲げるハイヤールーは、日本のモノづくりを再び世界の中心に取り戻すことを目指しています。かつてモノづくり大国として評価を受けていた日本は、IT革命によりその地位を失っています。ハイヤールーはエンジニアリング力の向上を図るため、採用から評価、育成までをトータルに支援しています。これにより、エンジニアは自身の力を発揮できる環境が整い、新しいプロダクト制作やイノベーションへの挑戦が促進されることでしょう。
受賞歴と今後の展望
ハイヤールーはすでに「HONGO AI 2023」での最優秀賞や「ICCサミット FUKUOKA 2023での優勝」、「ASPICクラウドアワード2023」の奨励賞など、数々の受賞歴を持っています。これらの成果は、企業のコミットメントと革新を示すものであり、今後のビジネス展開においても大いに期待されます。
これからもハイヤールーは、日本のエンジニア業界において革新をもたらし、より良い採用プロセスを推進していくことが期待されます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ハイヤールー
- - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- - 設立: 2020年12月10日
- - 代表者: 葛岡 宏祐
- - 事業内容: インターネットサービスの企画・開発
- - 運営URL: hireroo.io