MISIAが贈る特別企画『MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY』
2025年9月15日、東京・NHKホールで開催された『MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY』は、MISIAの名曲をジャズアレンジで楽しむことができる特別なライヴとなりました。今回のイベントは、2017年から続く人気シリーズ「MISIA SOUL JAZZ」の一環であり、ファンからの絶大な支持を受けています。
豪華なバンドと共に
公式発表によると、今回の公演は、世界的に有名なトランペッター・黒田卓也が率いるスペシャルバンドとの共演で行われました。約1年ぶりの開催となるこの特別なステージでは、MISIAの比類なき美声と、ジャズの名手たちの演奏が融合し、会場は魅力的な音楽で包み込まれました。
公演のオープニングは舞台俳優の斎藤瑠希さんが担当し、「My Favorite Things」を披露して会場を盛り上げました。観客の期待が高まる中、いよいよMISIAの登場です。
ゴージャスなステージとパフォーマンス
MISIAはゴールドの煌びやかな仮面を纏った衣装で現れ、最初の曲「CASSA LATTE」を情熱的に歌い上げました。終演後、彼女が仮面を脱ぎ捨てると、会場は大歓声に包まれました。
その後のMCではバンドメンバーの紹介を行い、ライヴ初披露となる「SERENDIPITY」や米倉利紀作詞作曲の「LOVED」など、多様な楽曲が演奏され、ロマンティックな雰囲気を醸し出しました。
続いて「めくばせのブルース」では、観客も積極的に参加し、コールアンドレスポンスを楽しみながら、一体感のある盛り上げを見せました。
セットリストと特別なエンディング
公演は全15曲を予定し、昼夜2回の公演で約7,000人が動員されたとのこと。特に、MISIAは5月28日にリリースしたアルバム『LOVE NEVER DIES』からのタイトル曲「LOVE NEVER DIES」をジャズアレンジで披露し、さらに湖池屋ポテトチップスのCMソング「明日晴れるといいな」を続けて演奏しました。これにより、本編は大盛況の内に終了しました。
アンコールでは「Itʼs just love」と「Everything」をジャズアレンジで歌い上げ、観客はMISIAの優しい歌声に包まれながらライヴは幕を閉じました。
次なるステージへ
また、アンコール中に2026年に予定されている「STARTS presents MISIA 星空のライヴ XIII GRAND HORIZON」の開催が発表され、来るべき全国アリーナツアーへの期待が一層高まりました。
ファンにとって、この一夜限りのパフォーマンスは特別な記憶として心に刻まれ、2025年もまたMISIAの音楽の魅力に触れる機会が増えることでしょう。今後の活躍にも、ぜひご注目ください。