マンションいい話コンテスト 2015 表彰式開催
一般社団法人マンション管理業協会は、2015年12月10日、東京都にて「マンションいい話コンテスト 2015」の表彰式を開催しました。このコンテストは、暮らしの場であるマンションにおいて、居住者同士のつながりや管理組合の活性化を促進するためのキャンペーンの一環として実施されました。全国から寄せられた多様なエピソードの中から、特に感動的なお話が披露され、受賞作品が決定されました。
コンテストの概要
このコンテストは「マンションライフ総合支援キャンペーン」の一部であり、居住者や管理組合の積極的な取り組みが生み出す「いい話」を募集しました。応募は全国から1015通に及び、各地のマンションでの温かいエピソードが集まりました。
応募期間は2015年5月1日から7月31日まで、居住者の些細な日常から地域の取り組みまで、幅広いテーマで募集されました。その結果、「育児の支援」や「親と理事の交流」、また特別賞として「長期滞納者問題の解決エピソード」など、多彩なストーリーが選ばれました。
受賞作品
ここで特に注目された賞を紹介します。
- - グランプリ(賞金50万円): 集会室での育児
- - 準グランプリ: 「親」と「理事」と
- - 特別賞:
- 家族のWa賞:
長期滞納者問題が心温まるエピソード
- 組合のWa賞:
管理組合奮闘記
- 地域のWa賞:
愛であふれたゴミ置き場
- 感謝のWa賞:
さくら通りのマンションの管理人さん
これらの作品は、マンション内でのさまざまな取り組みが居住者の生活を豊かにし、コミュニケーションの重要性を再認識させるものでした。
主催者の想い
マンション管理業協会は、1980年に設立され、現在372社の会員が日本国内の分譲マンションの大部分を管理しています。理事長の山根弘美氏は「このような取り組みを通じて、マンションライフの豊かさを広めていきたい」と意気込みを語りました。今後も居住者が心温まる経験を共有できるよう、様々なキャンペーンを計画しています。
まとめ
この「マンションいい話コンテスト 2015」は、マンションに住む人々がつながり、一緒に問題を解決していくための素晴らしい機会となりました。マンションライフを豊かにし、地域との絆を深める活動は、今後さらに広がっていくでしょう。参加者の皆様の心温まるエピソードは、多くの人に感動を与え、マンションという共同体の大切さを再確認させました。これからも居住者同士の活動が続き、より多くの「いい話」が生まれ続けることを期待します。