MUFG FUNDOORがSOC2 Type2保証を取得し信頼性を強化

株式会社FUNDINNOは三菱UFJ信託銀行と共に運営するMUFG FUNDOORにおいて、国際的なセキュリティ認証であるSOC2 Type2保証報告書を取得しました。この認証は、サービスの安全性やプライバシーに関する内部統制を外部機関が評価し、その信頼性を証明する重要な文書です。本報告書の受領により、MUFG FUNDOORの利用者は、より安心してサービスを利用できる環境が整いました。この取得は、企業が安心して投資できるプラットフォームとしての地位をさらに強固にするものです。

【MUFG FUNDOORとは】
MUFG FUNDOORは、経営管理プラットフォームであり、特に未上場企業などが利用しています。このサービスは、株主管理の専門知識に基づき、株主総会の招集通知や議事録の自動生成機能、経営会議機能、ストックオプションの管理などを手厚くサポートします。その設計は、信託銀行であるMUTBの豊富な経験を活用し、ユーザーのニーズに応える形で構築されています。

【SOC2報告書の目的】
SOC2報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたトラストサービス基準に基づいています。主にデータセンターやクラウドサービスといった受託業者に適用されるものであり、その内容はセキュリティ、可用性、処理の正確性、機密性、プライバシーなど多岐にわたります。MUFG FUNDOORが受けたSOC2 Type2の評価は、セキュリティに特化しており、報告書は2024年12月20日に発行されました。対象となる期間は2024年5月1日から10月31日までで、この間の内部統制の適切性について評価が行われました。

【FUNDINNOのビジョン】
同社は「フェアに挑戦できる、未来を創る」というビジョンの下、全ての起業家と投資家に対する情報や機会の格差を解消し、オープンで民主的なベンチャーマーケットを実現することを目指しています。FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスを提供し、企業と投資家を効果的にマッチングさせるプラットフォームを築いています。また、FUNDINNO PLUS＋やFUNDINNO MARKETなど、様々なサービスを展開し、企業が資金を調達しやすい環境を整えています。

【最後に】
MUFG FUNDOORのSOC2 Type2保証報告書の受領は、サービスの安全性を裏付ける重要な一歩です。これにより、ユーザーが安心して選択し、利用できる環境が整います。FUNDINNOは、引き続きエコシステム全体にわたる信頼性の向上に努めていくことを約束します。このような取り組みにより、企業が成長する未来を共に築き上げたいと考えています。