シナラシステムズ、バルセロナでの4YFNに出展
Cinarra Systems Japan株式会社、通称シナラは、2023年2月22日から25日にかけて、スペイン・バルセロナで開催される4YFN(フォー・イヤーズ・フロム・ナウ)に出展します。4YFNは、急成長するグローバルなテクノロジー関連スタートアップのコミュニティの場であり、世界最大級の携帯通信見本市であるモバイル・ワールド・コングレス(MWC)と同時に開催されることから、非常に注目を集めています。
このイベントには、9万5千人以上の来場者が予定されており、スタートアップ企業、投資家、そして企業間のネットワークを構築するための貴重なプラットフォームが提供されます。シナラブースでは、共同創設者でありCEOのアレックス・ジニンをはじめ、広告プラットフォームのバイスプレジデントビル・リース、モバイルアナリティクスのバイスプレジデントナチケット・デシュパンデなどが参加します。さらに、日本からの営業担当者も同行する予定です。
シナラが紹介するのは、モバイル通信事業者の位置情報データを用いたリアルタイム行動ターゲティングが可能なシナラメディエーションプラットフォームです。このプラットフォームは、モバイル通信事業者の厳格なセキュリティ管理とシナラ独自のプライバシー保護技術を組み合わせており、ユーザーのプライバシーをしっかりと守る仕組みが備わっています。その結果、モバイル通信事業者は急成長中のモバイル広告市場での重要なプレーヤーとなることができます。
4YFNの開催概要
会期
会場
- - Fira Montjuïc
- - Avda. Reina Maria Cristina, s/n 08004, Barcelona
URL
4YFN 公式サイト
出展内容
シナラが出展するメディエーションプラットフォームは、モバイル通信事業者と広告エコシステムを融合させ、新たな広告方法を実現する業界初の試みです。通信事業者が自身のデータ資産を活用し、広告主に向けたターゲティング、アナリティクス、アトリビューションを提供することが可能になります。
シナラのソリューション
シナラの広告ソリューションは、以下の3つの主要なプラットフォームから成り立っています。
- - Carrier Mobile Analytics Platform(CMAP):数千万人の加入者から得られるデータをリアルタイムで処理する分析エンジンとして機能します。
- - Advertising Mediation Platform(AMP):モバイル広告取引を仲介し、通信事業者と広告主をつなぐ役割を果たします。
- - Campaign Management Platform(CMP):広告主がキャンペーンを管理し、パフォーマンスレポートを受け取るための専用プラットフォームです。
シナラの技術は、モバイル広告市場における新たな展望をもたらし、モバイル通信事業者、広告主、消費者それぞれに利益を提供します。また、このプラットフォームはシリコンバレー、ロシア、シンガポール、東京に拠点を持ち、世界中の様々な企業と協力しています。
国内外のメディア関係者の皆様にも、ぜひ4YFNのシナラブースにお立ち寄りいただき、最新の技術をご体験いただければ幸いです。