行政マガジン『ジチタイワークス』第40号発行
株式会社ジチタイワークスは、2025年10月15日に最新号『ジチタイワークス』Vol.40を発行しました。この号では、生成AIとDX(デジタルトランスフォーメーション)、さらに公共施設の管理に関する特集が組まれています。
特集1: 生成AIが切り開く自治体DXの次のステージ
生成AIの急速な普及は、私たちの生活に変革をもたらし、自治体業務にも大きな影響を与えています。この特集では、神奈川県横須賀市、北海道当別町、静岡県湖西市といった先進的な自治体の事例が紹介され、生成AIを活用することでどのように組織全体が変わる可能性があるのかが探求されています。
総務省の調査によると、都道府県や指定都市では約80%が生成AIを導入し、その他の市区町村でも約30%が活用していることがわかりました。しかし、導入にあたっては正確性や求人における人材の不足が課題となっており、その解決策を見出すことが求められています。特集では、具体的な導入事例を通じて、自治体職員が“試す・学ぶ・共有する”ことの重要性が強調されています。
特集2: 柔軟な発想で守る公共施設
公共施設は学校や公民館だけでなく、上下水道や河川施設など多岐にわたるインフラを含んでおり、その管理は非常に重要です。特集2では、滋賀県大津市、福岡県北九州市、福島県南会津町など、自治体が直面する課題に対する創造的なアプローチが紹介されています。
自治体運営には予算の確保や適切な資源管理が求められていますが、すべてを従来通りに維持することは難しい状況です。この特集では、小さな発想の転換が持続可能な施設管理につながることを示す事例が掲載されており、新たな視点で施設を守るための考え方が提案されています。
表紙デザインのこだわり
今号の表紙は岡山県笠岡市の紋章をモチーフにしたデザインです。このデザインは、カタカナの“カサ”と漢字の“笠”を組み合わせ、地域の個性を表現しています。交差する弧は“和”を表し、無限の発展を象徴しています。
ジチタイワークス会員募集
さらに、ジチタイワークスでは、公務員や地方議会関係者向けの「ジチタイワークス会員」を募集しています。会員特典として、セミナーの案内や冊子の無料発送、自治体向けサービスの簡単検索などが提供されるため、多くの職員にとって価値のある情報を得る機会となるでしょう。
会社概要
株式会社ジチタイワークスは、官民連携や自治体同士の連携を促進することを目的としたメディア発行・プロモーション支援事業を展開しています。福岡県福岡市を本拠地とし、自治体職員に向けた価値ある情報提供を続けています。
詳しくは
ジチタイワークスの公式ウェブサイトをご覧ください。