eMotion FleetとKCLTが結ぶグリーン物流の新たな未来
2023年、eMotion Fleet株式会社はタイの Konoike Cool Logistics/Konoike Express (Thailand)社(以下、KCLT)とフリート管理のDX化およびグリーン物流の推進に向けた契約を締結しました。これにより、eMotion Fleetが持つ日本での豊富なノウハウをアジア市場にも展開する第一歩となることが期待されています。
背景とその狙い
タイの物流業界では、環境対応が求められており、特にサプライチェーン全体の温室効果ガス排出管理が急務とされています。KCLTは、鴻池運輸株式会社のグループ企業として、日本本社へのCO2報告体制を整えていますが、運行データのリアルタイム収集や詳細なデータ分析が課題でした。現在の契約を通じて、eMotion Fleetはこれらの課題を解決するための実証実験を行い、先進的なテレマティクス技術を導入します。
取り組み内容
KCLTのトラック15台に最新のテレマティクス端末と燃料消費センサーを導入し、リアルタイムで詳細な車両データを収集します。従来は難しかった維持管理を効率化し、車両のアイドリング時間、燃料消費量、走行距離、CO2排出量などを正確に把握します。これにより、コールドチェーン特有の需要に応じた業務効率化を図ることができます。
今後の展望
eMotion Fleetは、得られた運用データを基に、コスト削減や安全運転の強化に役立つ施策を講じていきます。例えば、燃費やアイドリング時間に基づくコスト削減プランの策定や、安全運転を促進するためのドライバーコーチングが含まれます。さらに、将来的にはKCLTの顧客を巻き込んだサプライチェーン全体のCO2可視化へ進化させ、持続可能な物流の証明と競争優位性の確立に貢献していく計画です。
Konoike Cool Logisticsについて
KCLTはタイ国内において、鴻池運輸が提供している高品質の冷凍冷蔵物流サービスを実現する企業です。特に、食品の安全性を重視し、24時間365日最適な温度で商品の保管と輸送を行い、食品の安全を支える信頼の物流を目指しています。
eMotion Fleet株式会社について
eMotion Fleetは、経済的なグリーンモビリティの実現を目指し、商用車のDX化を支援するスタートアップです。日本の物流事業者の輸送の効率化と脱炭素化を促進するため、EV化やエネルギー管理のソリューションを提供しています。今回の契約により、微細なデータ収集の実現が期待され、その情報をもとにさらなる市場拡大が見込まれています。
本件の問い合わせは
[email protected](担当:西村)まで。