楽天証券が米国株を代用有価証券として追加
楽天証券株式会社は、2026年9月20日から、業界初となる米国株式(現物)を国内株式信用取引の代用有価証券として追加することを発表しました。この新しい取り組みは、国内株式の信用取引を行う際に、現金だけでなく投資信託や国内株式、そして今後は米国株式を担保に利用できるようになることを意味します。これにより、投資家はより効率的に資金を運用しながら、取引を行うことが可能となります。
より柔軟な取引が可能に
米国株式を代用有価証券として利用する際には、一般的に代用掛目(担保評価率)が70%で評価されます。これにより、保有する米国株を利用して国内での株式取引を行う際の資金効率が大幅に向上します。また、代用有価証券にの米国株式は、円貨決済で売却可能であり、これまで以上に自由展開が期待されます。
国内株式信用取引の代用有価証券に米国株式が加わることは、同社が提供する新しいサービスの一環であり、2023年10月より国内株式の取引手数料を完全無料にするなど、コスト削減にも力を入れています。これにより、投資家はより手軽に株式取引を始めることができます。
投資環境がさらに充実
楽天証券は、過去数年間で米国株式に対する関心の高まりを踏まえ、2026年6月末時点で預かり資産や保有者数が前年同月比で約50%の増加を記録しています。スペースXなど注目されるIPOの登場や、取引時間の拡大(23時間化)も2026年12月6日から予定されており、米国株式市場へのアクセスがさらに便利になります。これらの改善を通じて、楽天証券は顧客が保有する株式を最大限に活用できる機会を提供し続けます。
顧客ニーズに応える豊富なサービス
楽天証券は、今後も「資産づくりの伴走者」として、お客様の金融的な幸福(Financial Well-Being)を高めるために、トレーディング層を含む多様なニーズに応えられる魅力的な商品やサービスの提供に努めます。これにより、顧客基盤の拡大を目指し、全てのお客様が快適に投資活動を行えるようサポートする考えです。
主要ネット証券の比較
このサービスの導入により、楽天証券は主要なネット証券と比較しても、より充実した国内株式信用取引関連サービスを展開していくことが期待されています。
注意点
もちろん、楽天証券の商品の利用に際しては、各商品に所定の手数料やリスクが存在することを理解しておくことが重要です。投資にかかる手数料やリスクについては、楽天証券のウェブサイトを通じて確認できます。
このような新しいサービスの導入は、投資家にとって、これまでにない選択肢を提供し、さらなる投資機会の拡大を期待させてくれるものです。これからの楽天証券の動きに、ますます目が離せません。