教育出版社である株式会社旺文社(東京都新宿区)は、2024年度第2回の英検過去問を新たに搭載したウェブサービス「受験生のための英検®カコモン」を展開することを発表しました。このサービスは、実用英語技能検定(英検)の準1級から3級までの過去問学習をサポートし、特に受験生に向けた強力なツールとなっています。
新たに搭載された過去問とサポート内容
この「受験生のための英検®カコモン」では、2024年度第2回から過去9回分の一次試験および二次試験の問題が収録されており、準1級、2級、準2級、3級のリニューアル形式を含む内容となっています。このウェブサービスは、旺文社編集部による詳細な解説が付随し、解答や訳、英文スクリプトが一目で確認できるため、受験生にとって非常に便利です。また、二次試験の対策も充実しており、模範解答と自身の解答を耳で確認しながら学ぶことができます。
AI採点機能で更に効率的な学習
特筆すべきは、無料で提供されているライティングAI採点(β版)です。このAI機能は、英検に特化した観点で問題を採点し、受験生に具体的な改善点を提示します。解答を入力し採点ボタンを押すことで、即座に結果が得られ、自分の進捗を確認できるため、スコアアップに向けた学習が効率的に行えます。特に2024年度第2回問題への対応が開始されており、準1級、2級、準2級、3級の全てに利用可能です。
利用方法と料金
「受験生のための英検®カコモン」は、2024年9月17日にリリースされました。PCやタブレット、スマートフォンに対応しており、主要ブラウザ(Google Chrome最新、Safari最新)で使用可能です。1か月プランは1,800円、12か月プランは18,000円で、自動購読の継続が可能です。また、初回ログインから24時間は無料トライアル期間がありますので、気軽に試してみることができます。
今後の展開
旺文社は、2025年度第2回検定対策に向けた問題の追加を予定しており、受験生をサポートする取り組みを今後も継続していく方針です。旺文社は、「学ぶ人は、変えてゆく人だ」という理念のもと、ひとりひとりの学びを応援し続ける存在であり続けることを目指しています。
まとめ
今後の受験対策において、旺文社の「受験生のための英検®カコモン」は非常に有助なリソースとなるでしょう。英検の過去問とAIによるサポートを活用することで、受験生は自信を持って試験に臨むことができるはずです。この機会に、ぜひサービスを利用して、英語力向上を目指しましょう。