「たつみ」の旅立ち
2025-04-24 10:38:47

赤ちゃんアザラシ「たつみ」が故郷の海へ旅立つ感動の瞬間

赤ちゃんアザラシ「たつみ」の旅立ち



整然とした波が寄せる広い海辺で、ひときわ注目を浴びている小さな存在がいました。それは、赤ちゃんアザラシ「たつみ」。日本で特に話題を集めたアザラシ幼稚園から巣立ち、故郷である海へ返される瞬間が多くの人々の心を動かしました。

養子縁組による愛情



「たつみ」は、辰巳出版が発刊した『アザラシまるごとBOOK』の一環として保護されたアザラシです。この本の販売利益の一部は、アザラシの保護活動に寄付されており、その中で辰巳出版は「たつみ」に養親となり、名付け親となりました。「たつみ」とは、同社名と干支に由来して命名されたのです。

保護当初、たつみはまだ幼く、へその緒が残る乳飲み子の状態でした。重さわずか10.25kgの彼女は、親からはぐれた後、衰弱したところを発見されました。そこでアザラシ幼稚園に引き取られ、愛情深い看護を受けることになりました。

整った治療と成長



約3ヶ月間にわたって行われた治療とリハビリを経て、たつみは見違える成長を遂げていきました。アザラシ幼稚園では、仲間たちと一緒に過ごしながら自力で魚を捕らえる力を身につけ、プールで泳ぎのスキルも磨いていきました。最終的には、体重も43.8kgにまで成長し、今日の旅立ちの日が迎えられることとなったのです。

たつみの旅立ち



4月5日、この日、多くのファンの見守る中、たつみは故郷の海に帰る準備を整えました。その様子はアザラシ幼稚園の公式YouTubeで生中継され、視聴者はリアルタイムで感動の瞬間を共有しました。

木箱から解放されるたつみは、一度は周囲をキョロキョロと見回し、その後、まっすぐに海へと向かって泳ぎ出しました。多くの目が「たつみ」の姿に釘付けになる中、涙を流しながら見守った人々も少なくありませんでした。大海原に身を任せ、自由に泳ぎだした彼女は、厳しい自然の中での新たな生活に踏み出しました。

養子縁組の思い出



彼女の旅立ちの裏側には、アザラシ幼稚園での支援の手が存在します。また、オランダ在住の日本人YouTuber、トントンさんがこの瞬間を映像に残し、ファンたちに向けてその様子を公開しました。映像には、「たつみ」の健気な姿と、館の活動の詳細が収められています。

アザラシ保護活動の広がり



『アザラシまるごとBOOK』は、日本とオランダでのアザラシ保護活動も紹介しています。日本国内では「オホーツクとっかりセンター」が唯一のアザラシ保護施設として、様々な治療やリリース活動を行っており、地域の人々も積極的に参加しています。またオランダでは、ピーテルブーレンアザラシセンターが活躍しており、絶え間ない治療を通じて個体数の保護に努めています。

結びに



「たつみ」は;自然界に帰って行ったことで、多くの人々の愛情や支援を受けて育ったことを証明しています。これは、単なる個体の救出だけでなく、広くアザラシを守る活動への参加の呼びかけでもあります。本書「アザラシまるごとBOOK」は、アザラシたちの未来を守るため、多くの人に手に取ってもらいたい一冊です。

全国の書店やオンラインで好評販売中のこの本の収益は、アザラシの保護活動に利用されます。未来の「たつみ」のような小さな命を救うために、読者の皆さんからのサポートが期待されることでしょう。

詳しい情報は、辰巳出版の公式サイトや書店でご確認ください。


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会社情報

会社名
辰巳出版株式会社
住所
東京都文京区本郷1-33-13春日町ビル5F
電話番号
03-5931-5920

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