新しい椅子型モビリティ
2022-03-01 11:15:08

次世代の身体拡張モビリティ「TRANSELLA」がついに登場

次世代の椅子型モビリティ「TRANSELLA」



LIFEHUB株式会社が開発を進める「TRANSELLA」は、今までにない次世代型電動車いすです。このプロダクトは、身体的な制約から解放され、自由に移動できる世界を目指します。号令をかけるのは同社の代表取締役CEO、中野裕士氏。彼のビジョンには、「すべての人が豊かな生活を送るための手段を提供したい」という強い想いがあります。

TRANSELLAの特徴と機能



TRANSELLAの最大の特徴は、二輪の起立構造を採用し、ユーザーが立ち上がる能力を持っている点です。これにより、店舗内で商品を眺めたり、カウンターでのやりとりを行う際に、座ったままで60〜80cm立ち上がることが可能です。この立ち上がり機能は、日々の生活をより快適にするための重要な成功要素となるでしょう。

また、狭小スペースでの移動性能にも着目しています。TRANSELLAは1m幅のスペースでも360度自由に回転できるため、どんな環境でも対応可能です。日常生活において、身体的な制約を全く感じさせない設計がなされているのです。

安全性への配慮



TRANSELLAには、ユーザーの安全を第一に考えた多くの機能が搭載される予定です。レーザーによる接触防止機能や、転倒時にユーザーを保護するエアバック機能など、あらゆる面において安全対策が施されています。転倒を検知した際には、スマートフォンに緊急アラートを送信する機能もあります。これにより、万が一の事態に対しても万全の備えがなされているのです。

投資家の信頼と支援



TRANSELLAの開発にあたっては、一連のシード資金調達が行われ、目標金額である約1億円を達成しました。この資金調達に賛同し、投資を行った法人および個人の投資家が多く、彼らの支援があったからこそ、ディビジョンの実現が形になりつつあります。

インキュベイトファンドの赤浦徹氏は、「中野CEOを中心に、高度な技術力と柔軟な考えを持つチームが、次世代車椅子の実現に向けて迅速に動いている」と評価しています。また、サイバーエージェント・キャピタルの近藤裕文氏も、「高齢者や身体に制約のある人々のニーズに応えられる製品になっていく」と、今後の展望に期待を寄せています。

未来に向けての取り組み



LIFEHUBは現在、テクノロジーで人間の未来の姿を創造する仲間を積極的に採用しています。これにより、さらなるイノベーションを目指します。興味のある方は、同社の採用情報ページを訪れてみてはいかがでしょうか。

会社概要



LIFEHUB株式会社は、2021年に設立され、東京都北区に本社を構えています。同社の事業内容には、モビリティ製品や医療・福祉機器の研究開発が含まれ、ユーザーのニーズに応じたサービスを提供することを使命としています。常に前向きな姿勢で人々の生活を豊かにするために、革新に取り組んでいます。

公式Webサイト: LIFEHUB株式会社

まとめ



TRANSELLAは、ただの移動手段ではなく、身体の機能を拡張し、新しい生活の可能性を提供する製品です。これからの展開に期待が高まる中、興味深い未来が待っているのではないでしょうか。身体的な制約から解放される新しい生活を実現する「TRANSELLA」に注目が集まります。

会社情報

会社名
LIFEHUB株式会社
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階
電話番号
03-6555-4320

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