KPMGコンサルティング、食農バリューチェーン全体最適化支援サービスを開始！持続可能な農業の実現へ

KPMGコンサルティング株式会社は、国内における持続可能な農業の実現に向け、「食農バリューチェーン全体最適化支援サービス」の提供を開始しました。少子高齢化、人口減少、農業従事者の減少・高齢化など、日本の農業を取り巻く現状は厳しい状況です。加えて、エネルギー価格高騰、気候変動、紛争問題といった世界情勢の変化は、食料安全保障上のリスクを高め、輸入依存度の高い日本における食料供給の不安定化を加速させています。

このような状況下、国内で持続可能な農業を実現するためには、生産性向上だけでなく、サプライチェーンも含めたバリューチェーン全体の変革が不可欠です。KPMGコンサルティングは、DX（デジタルトランスフォーメーション）、地方創生、事業変革などのノウハウを活用し、食農バリューチェーン全体の最適化を目指します。

3つの観点からの総合的なアプローチ

KPMGコンサルティングは、以下の3つの観点から総合的なアプローチで、持続可能な農業の実現を支援します。

レジリエントに対応できる農業：データ分析やロボット技術を活用した調達・生産の最適化や自動化、新たな生産プロセス・技術の開発支援
安心・安全に営農できる農村：地域創生のノウハウを用いた災害・気候変動対応インフラ・サービス開発、地域産業活性化のためのプロダクト創出支援
レスポンシブに最適化できるネットワーク：ビジネスイノベーション、サプライチェーンマネジメント、サステナビリティ推進、トレーサビリティなどの農業ストラテジーと、IoTやブロックチェーンなどのテクノロジーを組み合わせた総合的なアプローチによる、スマートフードチェーン構築、新たな食品マーケット創出支援

KPMGコンサルティングの目指すゴール

KPMGコンサルティングは、食農バリューチェーン全体の最適化を通じて、以下のゴールを目指します。

持続可能な農業経営の確立
食料安全保障の強化
地域経済の活性化
* 消費者への安心・安全な食料供給

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、企業のビジネストランスフォーメーション、テクノロジートランスフォーメーション、リスク＆コンプライアンスの3分野を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識を持つコンサルタントが在籍し、幅広い産業に対してコンサルティングサービスを提供しています。