新しいデータ分析ソフト×コミュニケーションツール「XPS network」が登場！

新たなスポーツ分析のスタンダード「XPS network」登場

株式会社ティーファンクションが2025年3月18日、アイスランドに本社を置くSideline Sports社が開発したスポーツ分析ソフトウェア「XPS network for Diamond」のサービスを発表しました。このサービスは、データ分析、選手評価、コンディショニング、スケジュール管理など、スポーツチームが必要とする機能を一元化し、全競技対応という特徴を持っています。

データ主導の選手育成

現代のスポーツ界では、メジャーリーグやプロ野球といったトップレベルでのデータ分析は当たり前になっています。しかし、その複雑なプロセスがアマチュアや学生スポーツでのデータ活用の壁となっていました。ティーファンクションは、その壁を取り払い、学生アスリートや部活動でも効果的にデータを活用できる環境を提供します。

サービスの主な目的は、次の通りです：
1. 数値の可視化により論理的思考を助け、現状と目標の理解を促進する。
2. データを通じたコミュニケーション能力や分析能力の育成。
3. 自己のチャレンジ精神を高めることを支援する。
4. 経験や感覚にデータを加えることで、人材育成と成長を促す。

特に、成長段階の選手に対して、過度な練習による故障リスクを低減し、学業との両立を図ることが重要なテーマになっています。この情勢を受け、ティーファンクションは職業スポーツだけでなく、大学・高校・中学校、さらにはアカデミーや教育機関へのアプローチも進めています。

XPS network の特徴

「XPS network」には、さまざまな機能が搭載されています。特に目を引くのは、以下のような機能です：

1. 試合映像分析機能

試合や練習の映像をデータタグ付けし、選手の特徴や傾向を分析できます。これにより、迅速なフィードバックが可能になり、チームの強化につながります。

2. トレーニング・ドリルライブラリ

オリジナルのライブラリを作成し、2,000種類を超えるトレーニングメニューを管理できます。特にポジションに特化したトレーニングが豊富で、個々のニーズに応じてカスタマイズもできます。

3. コミュニケーション機能

グループチャットや練習スケジュール管理機能を利用することで、選手同士や指導者とのコミュニケーションを円滑にします。戦術アニメーションやドリル動画を事前に共有することも可能です。

4. コンディショニング機能

選手のコンディションやトレーニング負荷を可視化し、怪我を未然に防ぐためのデータ提供を行います。これにより、選手管理が効率化されます。

会社概要

ティーファンクションは、2017年に設立され、スポーツ施設や健康関連施設の運営、スポーツチームのマネジメントを手がけています。また、データ分析や動作解析などを通じて、スポーツ界のサポートにも力を入れています。

XPS networkの導入によって、選手の成長促進やチームの強化が期待される中、ティーファンクションは今後も多様なニーズに応えていく方針です。