不登校支援プロジェクト
2024-09-15 12:59:12

石巻市で不登校の子どもたちの学びを支援する活動

石巻市での不登校支援プロジェクト



石巻市には400人以上の不登校の子どもたちがいます。この子どもたちのための居場所として、フリースクール「ぽはっく」が運営されています。しかし、この場所の存続が厳しい状況に直面しています。私たちは、子どもたちが平等に学ぶ機会を得るための継続的な支援をお願いしています。

クラウドファンディングの目的と概要


このフリースクールの理念は、「不登校」の子どもたちの孤立をなくし、安心して過ごせる環境を提供すること。具体的には、受け入れ人数を増やし、開催日を週4日間にすることを目指しています。これにより、より多くの子どもたちが学びの権利を享受できるようにしたいと考えています。

しかし、スタッフの不足により、計画通りの運営が難しい状況です。そのため、目標金額は1,650,000円に設定され、来年9月までの活動継続に必要な資金を集めるためのクラウドファンディングが開始されました。


ぽはっくの理念と活動


「ぽはっく」という名称は、「Place Of Happy As a Clam」の頭文字を取っています。貝が満潮時に安心できる場所のように、子どもたちもこのフリースクールで安心して過ごせることを願っています。ここでは、子ども一人ひとりが異なっていても良いというメッセージが込められています。

フリースクールは、毎週火・木・金曜日に開校され、6歳から18歳までの子どもたちが参加できます。登録者は53名おり、日々さまざまな活動に取り組んでいます。特に、各校から出席扱いを受ける子どもも多く、地域の教育機関と密接に連携しています。

学びを支える環境


ぽはっくでは、子どもたちが興味を持つことにぶつかり、その挑戦をサポートする機会を提供しています。多くの不登校の子どもは自分に自信を失いがちですが、小さな成功体験が自己肯定感を取り戻す力となるのです。毎月行われる子ども会議では、運営ルールや特別活動の企画が全て子どもたちの手で決定されます。

今年の夏には「がっぽりチーム」が誕生し、地域のイベントでハーブソーセージ屋を出店するなど、実際に収益を上げる体験も行われています。

地域との関わり


ぽはっくは、地域社会とのつながりも大切にしています。支援者や地域住民との交流を通じて、子どもたちは多様な価値観に触れ、将来の選択肢を広げることができます。教育機関に通っている子どもたちとは異なり、不登校気味の子どもたちは大人との関わりの機会が少なくなるため、地域との関りを重視することが重要です。

未来への展望


「ぽはっく」で生活する子どもたちは、自分自身で選んだ道を進んでいます。進学や復学をしたいと思う子どももおり、実際に進学した子どもたちは自分の意志で成功を収めています。また、「不登校」は単なる学びの不足ではなく、児童福祉の視点も含めた支援が必要であることを私たちは理解しています。

すべての子どもたちに「学ぶ権利」があり、彼らがそれぞれのペースで学べる社会を目指して活動していきます。皆さんからの支援をお待ちしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

さらに詳しい情報や支援方法は、以下のリンクからご確認いただけます。
  • - こども∞感ぱにー公式サイト: こちら


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会社情報

会社名
認定NPO法人こども∞感ぱにー
住所
宮城県石巻市鹿妻南2丁目1-7
電話番号
070-2436-8517

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