「GOKINJO」が誕生！地域コミュニティを活性化する新サービス

「GOKINJO」が官民共創型プログラムで受賞

東京都千代田区に本社を構える株式会社コネプラが、10月8日に行われた「ソーシャルXアクセラレーション」の最終審査会で特別賞を獲得しました。このプログラムは、地域社会の発展を目指す官民共創型のアクセラレーションで、財務リターンと社会的インパクトの両立を支援しています。

ソーシャルXアクセラレーションとは？

ソーシャルXアクセラレーションは、TOKYO SUTEAMに加盟しているソーシャル・エックスが提供するプログラムで、地域の課題を解決するための実証実験を行っています。このプログラムでは、参加企業がファイナリストとして選ばれ、3カ月の間にワークショップやメンタリングを通じて、具体的な課題解決策を育てていきます。2024年6月に選出されたファイナリストの中から、最優秀賞や優秀賞を受賞した企業が名称を与えられます。

GOKINJOの地域貢献の舞台裏

コネプラの「GOKINJO」は、自治会の衰退に伴う行政課題に立ち向かうために開発されました。地域のコミュニティを活性化させるためのデジタルプラットフォームであり、住民同士の交流を促進しています。特に自治会役員が不足している現状や、高齢化に悩む地域住民に対して、リアルなサポートとデジタルアプリを駆使して、情報収集やコミュニティ形成を行っていくことが特徴です。

最終審査会では、コネプラ代表の中村磨樹央社長が自身のビジョンを語り、地域貢献に対する情熱を示しました。特に「手伝いましょうか」「助けて欲しい」は、地域の人々がもっと気軽に言える社会を目指す言葉としてとても印象的でした。

今後の展望

コネプラは、受賞特典としてソーシャルインパクト評価を実施し、さらに地域貢献への取り組みを強化する方針です。地域社会におけるつながりを取り戻すためには、デジタル技術を活用してコミュニティのさまざまなニーズに応えていく必要があります。今後の「GOKINJO」の取り組みに注目が集まっています。

株式会社コネプラについて

2022年に設立された株式会社コネプラは、マンションや地域コミュニティを対象にしたサービスを展開しています。デジタルとリアルを融合させたアプローチで、より良いご近所付き合いをもたらすことを目指しています。特に子育て中のメンバーが多いため、地域内での支援や助け合いが自然と実現できる環境作りにも力を入れています。

コネプラは、これからも地域の課題解決に向けて独自の取り組みを続けていくでしょう。

会社情報