株式会社オンワードホールディングスの快進撃
株式会社オンワードホールディングスが、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進する「D&I AWARD 2024」で、2年連続で最高評価「ベストワークプレイス」を獲得しました。これは、企業が多様性を尊重し、誰もが働きやすい環境を提供するための取り組みが評価された証と言えるでしょう。
D&Iの取り組み
オンワードホールディングスは、「ONWARD VISION 2030」という中長期経営ビジョンのもと、多様で個性的な人材が活躍できる企業への進化を目指しています。このビジョンの中心には「多様性」があり、これを実現するための施策が数多く実施されています。
特に、「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」という5つの要素は、D&Iにおける評価の重要な基準です。この度のアワードでは、91点という高いダイバーシティスコアを獲得し、女性の活躍推進や仕事と育児・介護の両立を支援する取り組みが高く評価されました。
具体的な施策
オンワードは、以下のような具体的な施策を展開しています。
- - 心理的安全性研修: 経営層および管理職向けに研修を行い、従業員が自由に意見を言える環境を整えています。
- - メンター制度: 経営幹部候補を育成するためのメンター制度を実施。この制度は特に女性のリーダーシップを強化することに注力しています。
- - 育児休暇取得促進: 男性社員の育休取得を促進するためのセミナーやガイドブックが提供されています。
これらの取り組みは、ただ単に制度を整えるだけではなく、実際に社員がその恩恵を感じられるような環境づくりを目指しています。
D&Iの文化を企業全体に浸透
D&I推進が企業文化の一環として根付くことは非常に重要です。オンワードでは、全社員、さらに管理職を対象にLGBTQに関するセミナーを開催し、マイノリティが安心して相談できる窓口も設けています。これにより、社員一人ひとりがD&Iの担い手となり、積極的に活動しています。
未来に向けて
今後も、オンワードは多様化する顧客のニーズに応え、社会に貢献する姿勢を持ち続けるでしょう。D&Iの取り組みを通じて社員のワーク・ライフシナジーを実現し、多様な人材が活躍できる企業環境を整えていくことを約束しています。これからの進展に目が離せません。
会社概要
株式会社オンワードホールディングスは1927年に創業以来、ファッション、ウェルネス、コーポレートデザインという3つの領域で事業を展開しています。2050年に向け、持続可能な社会づくりに貢献することをミッションとし、社員の多様な個性を生かした経営を推進しています。引き続き、国内外での活躍が期待されます。