クレナズムが新曲「香椎ブルー」をリリース!
福岡を拠点に活躍する4人組バンド「クレナズム」が、10月15日に新曲「香椎ブルー」を配信リリースしました。この楽曲は、クレナズムが予定している3作品連続リリースの第1弾で、故郷の福岡・香椎浜の美しい景色をテーマにしています。リリックビデオも同時に公開され、ビジュアルアートと音楽が独自に融合した作品となっています。
歌詞と風景の結びつき
「香椎ブルー」は、バンドのギタリストけんじろうが長い間温めていたアイデアを元に作られました。彼は学業時代を香椎浜で過ごし、その浜から見える美しい風景が好きで、このテーマで曲を作りたいとずっと考えていました。香椎浜は日本海側でも潮の満ち引きが非常に大きく、その変化を感じるたびに、心にも潮汐があるという言葉に共感を覚えたそうです。彼はその風景やストーリーを、海の青さに重ね合わせて「香椎ブルー」を制作しました。
音楽とビジュアルのコラボレーション
リリックビデオは白兵衛というアーティストによって制作され、力強さと陰影が共存したキャラクターデザインが特徴です。視覚的にも楽しませてくれるこのビデオは、曲と共に新たな世界観を展開します。この曲を聴くことで、皆さんもそれぞれの「青」を思い描きながら感じ取っていただけることでしょう。
今後の活動と全国ツアー
クレナズムは「香椎ブルー」のリリースを皮切りに、11月から全国を巡るワンマンツアーを予定しています。その名も「冬のバリよかワンマンツアー」で、日程は以下の通り。
- - 11月24日(祝)大阪 梅田 Shangri-La
- - 12月5日(金)恵比寿 LIQUIDROOM
- - 12月21日(日)台北 Legacy Taipei
このツアーでは、各地でパフォーマンスを披露し、ファンとの距離をさらに深めることを目指しています。また、チケット情報も公開されており、全公演のチケットはオンラインで購入可能です。
クレナズムの魅力
クレナズムは2018年に福岡で結成されたバンドで、シューゲイズサウンドとポップスを融合させた独自の音楽スタイルを持っています。日本国内でのワンマンライブはもちろん、台湾や香港での音楽フェスにも参加し、アジア圏での活動を積極的に展開しています。SNSやYouTubeでも活動を発信しており、ファンとのコミュニケーションも大切にしています。
今回の「香椎ブルー」は、そんな彼らの音楽世界をさらに広げる重要な作品です。新たな音楽の旅が始まりました。ぜひ、彼らの音に触れてみてください。