meviyの新機能
2025-05-12 11:36:11

AIプラットフォーム「meviy」が新機能で共同作業を強化!

機械部品調達の変革をもたらす「プロジェクト共有機能」



株式会社ミスミグループ本社が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」は、2025年5月12日に新たな機能として「プロジェクト共有機能」を発表しました。これにより、ユーザーは複数名で機械部品の設計情報を共有し、共同で編集することが可能となります。

この新機能は、meviyにアップロードした部品の設計図や見積もり情報を社内関係者や協力会社と簡単に共有できるため、3Dビューワー上で詳細を確認したり共同編集を行ったりすることができるようになります。これにより、部品情報の共有がスムーズに進むと同時に、共同作業を通じてリードタイムの短縮も期待されます。また、部品情報が一元化されることで管理工数の削減にも寄与します。

製造現場のニーズを捉えた背景



製造業の設計チームは、設計者、購買担当者、協力会社のメンバーが協力しながらプロジェクトを進めることが一般的です。そのため、設計図のチェックや部品の発注作業において周囲の関係者と情報を共有する必要が多くあります。これまでも、meviyには型番情報から部品情報を確認できる「型番共有機能」がありましたが、主に3D CADデータをアップロードした担当者のみが編集可能でした。

そのため多くの顧客から、「複数名でプロジェクトを進めるために、部品情報を一元管理し、作業を分担して進めたい」という要望が寄せられていました。このようなニーズを受けて、プロジェクト共有機能が開発され、部品情報をアカウント間で自由に共有し、共同編集ができる環境が整ったのです。

効率化された作業プロセス



この新機能によって、見積もり作業の効率化が進むことが予想されています。具体的な利用シーンとしては、以下のような状況が考えられます。

1. 検図や見積もりのチェック、設計に関する相談時に部品情報を共有。
2. 同じプロジェクト内の複数の設計者が、同時に同じフォルダで部品の見積もり作業を進行。
3. 協力会社から共有された部品に設計変更が発生した際の部品情報の更新。

プロジェクト共有機能の操作手順



このプロジェクト共有機能を利用するための手順は以下の通りです。まず、共有するユーザーは、フォルダやプロジェクトを選択し「共有」ボタンをクリックします。次に、設定ダイアログにて共有先やアクセス権限を指定します。これで、指定されたユーザーがプロジェクト情報にアクセス可能になります。

共有を受けるユーザーはログインし、プロジェクト一覧から該当プロジェクトを選択します。アクセス権限によっては、3Dビューワーでの閲覧や編集が行えます。

meviyの進化



meviyは、機械部品の3DデータをアップロードすることでAIが即座に見積もりを行い、最短1日で出荷を実現するプラットフォームです。これにより、従来の部品調達にかかっていた作業時間の90%以上を削減し、顧客の非効率を解消しています。さらに、国内シェアNo.1を獲得し、「ものづくり日本大賞」においても内閣総理大臣賞を受賞するなど、業界内で高く評価されています。

ミスミグループは今後もサービスの向上を続け、インダストリアル・オートメーション(IA)産業の顧客に対して、グローバルな時間価値の提供を目指します。詳細は、meviyサービスサイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社ミスミグループ本社
住所
東京都千代田区九段南1丁目6番5号九段会館テラス
電話番号

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