浜離宮恩賜庭園で迎える新春イベント
新しい年の訪れを祝う特別なイベントが浜離宮恩賜庭園で開催されます。正月の2日間、伝統的な催し物や美味しい食べ物、そして楽しいアクティビティを通じて、新春の雰囲気を存分に味わっていただけます。
放鷹術の実演
1月3日(金)には、浜離宮恩賜庭園の空に鷹が舞う光景をお楽しみいただけます。将軍家の御鷹場であるこの場所で行われる「放鷹術」は、昔から受け継がれる鷹狩の技術です。近隣のビルから放たれた鷹が、晴れた新春の空を自由に飛び回る様子を目にすることができる貴重な体験です。
日時は1月3日の11時と14時から、各回約1時間ほど行われます。自由に観覧できるので、ぜひ家族や友人と一緒にお越しください。
獅子舞と合気道の演武
新春の2日間では、伝統的な獅子舞の公演や洗練された合気道の演武も予定されています。これらの催しは厄払いの意味を含み、新年を祝う特別な意味があります。獅子舞の華やかな舞と、合気道の迫力ある演技が観客を魅了することでしょう。
公演は1月2日の11時と14時から行われ、各回1時間の予定です。場所は内堀広場となりますので、ぜひお見逃しなく!
その他の楽しい催し
浜離宮恩賜庭園では、庭園ガイドによる解説散策も行います。ボランティアの案内による園内散策は、1月2日と3日の10時と13時から無料で参加できます。また、特別ガイドを通じて「松の御茶屋」の歴史に触れるチャンスもあります。
お抹茶のご提供
さらに、開園記念限定の特別なお抹茶セットもご用意しています。金箔を浮かべたお抹茶や、日本酒のセットは、新年を特別な方法で祝う素晴らしい機会です。
正月遊びの楽しみ
屋外では羽根つきや竹馬、独楽まわしなど、正月遊びを楽しむことができます。新しい年の始まりに、家族や友人と一緒に伝統的な遊びを楽しむのはいかがでしょうか。
浜離宮恩賜庭園について
浜離宮恩賜庭園は国の特別名勝及び特別史跡に指定されており、歴史的な庭園として多くの人々に親しまれています。明治維新以降は東京都が管理し、現在は一般の方々に魅力的なイベントを提供する場所となっています。
開園情報とアクセス
- - 開園時間:9時~17時(最終入園は16時30分)
- - 休園日:12月29日~1月1日
- - 住所:中央区浜離宮庭園1-1
- - アクセス:都営地下鉄大江戸線築地市場駅から徒歩7分等
入園料は一般300円で、65歳以上は150円です。小学生以下や都内在住・在学の中学生は無料で入園できます。
新しい年を浜離宮恩賜庭園で祝う特別な時間を、ぜひお楽しみください。