木育トラックで全国の子育てをサポートする新プロジェクト始動!
広島市に本社を置く株式会社くうねあは、有限会社一場木工所が製造した特製の『木育トラック manaviba(マナビバ)』と提携し、新たな子育て支援プロジェクトを展開します。2024年10月から開始されるこのプロジェクトは、広島を起点に全国の様々なイベントや地域で、親子が安心して楽しめる遊び場を提供するものです。
木育トラックとは
『木育トラック manaviba』は、広島の一場木工所が開発した日本初の移動式木育空間です。内装には木材をふんだんに使用し、親子がリラックスできる環境を演出しています。特に、イベントやビジネスの現場、さらには災害時においてもサポートが可能な施設です。
トラックの中には授乳室やおむつ替えシート、冷暖房設備、災害時対応の発電機まで完備されており、Wi-Fi環境も整っています。さらに、木製のおもちゃも設置されており、どこにでも持ち運びできる遊び場として利用可能です。
コラボレーションの背景
くうねあは広島市で5つの保育園を運営しており、地域の子育て家庭を様々な形で支援しています。2023年8月には東京でベビーシッターサービスの会社を買収し、首都圏での事業展開も強化しています。これに伴い、子育て世代の多様なニーズが浮き彫りになってきました。
特に、大規模なイベントや学会における一時預かりサービスの需要が高まる一方で、子どもたちが安心して遊べる環境の必要性を感じています。そんな中、木のぬくもりを感じられる木育トラックとの出会いがありました。このコラボレーションにより、大規模なイベントでも安心して楽しめる空間を提案することができると考えています。
自然体験を提供する場
この新プロジェクトの一環として、10月12日に横須賀市の長久手公園で開催された『SDGsフェスティバル × 防災 inソレイユの丘』に木育トラックが初めて出展しました。参加者は夏ミカンやリンゴ、レモンといった様々な木に触れ、木のおもちゃで遊ぶなど、リラックスして楽しむことができました。
また、木育トラックの外でも、一場木工所の代表が参加し、参加者たちとともに木の魅力を再発見する時間を共有しました。
くうねあの目指すもの
株式会社くうねあは、『食う・寝る・遊ぶ』という基本的かつ重要な要素を中心に、子育てのインフラを整備し、子育てしやすい社会の実現を目指しています。現在5つの保育園と認定こども園を運営し、約250名の園児が通っています。また、地域に開かれたオープンスペースや、家事代行、ベビーシッターサービスなど、子育て家庭を多角的に支える事業を展開しています。
このような取り組みを通じて、くうねあはより多くの家庭が子育てを楽しみ、安心できる環境を提供し続けることに力を尽くします。今後も自治体や企業との連携を深め、「子育てしやすい社会の実現」に向けて邁進してまいります。
会社概要
- - 会社名:株式会社くうねあ
- - 所在地:広島県広島市安佐南区祇園4-7-3
- - 代表取締役:堀江宗巨
- - HP:https://qoonea.com/
- - 設立:2011年7月
- - 事業内容:保育園運営、ベビーシッター事業、イベント保育など