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ICETEKの新作腕時計『Pixy』

9月1日にICETEKから新たに発売された『Pixy』は、遊び心が詰まったデザインの腕時計です。この新作は、ニューヨークで生まれたブランドの特徴を引き継ぎながら、日本の繊細な美しさを取り入れた革新性を誇っています。特に、ファッションに敏感な若者からビジネスマンまで幅広い層をターゲットにしており、『Pixy』はその多様性を表現する時計となっています。

デザインコンセプト

『Pixy』という名前には、いたずら好きな妖精を意味し、その遊び心はデザインにも色濃く反映されています。時計は「優雅なラインを持つ宝石箱」として表現され、時を刻むセンター部分と空間を持った贅沢な作りが特徴です。丸みを帯びた曲線が優雅で、見る者を引き込むような美しさを醸し出しています。

3種類の文字盤

『Pixy』の文字盤には3つの異なる設定があり、マザーオブパールを使用しているため、光の加減や角度によってその表情が変わります。清艶で豊かな彩りのデザインが施されており、オリジナリティあふれる腕時計としての存在感を発揮しています。

ケース色の選択肢

ケースの色はシルバーとローズゴールドの2タイプ。シルバーは煌びやかなストーンを引き立て、ローズゴールドはエレガントな輝きを演出します。また、ケース上には贅沢なスワロフスキーが施されており、視覚的なインパクトも大きいです。

ハンズダウンストラップ

ICETEKの特長的な「ハンズダウンストラップ」も今回の新作に採用されています。工具を使わずに簡単に交換可能なベルトは、12mmという新サイズを取り入れ、その日の気分やファッションに合わせて手軽にスタイルを変えることができます。

ブランドの成り立ち

ICETEKは2003年にニューヨークで設立され、その後2014年には日本に拠点を移しています。「遊び心を大切にする」というブランドコンセプトを守りつつ、日本の繊細さを加味した革新的な製品を提供しています。時計だけでなく、その背後にある物語までをも大切にしているのです。

今後の展開

今後、伝統的な工芸とのコラボレーションも視野に入れており、フラッグシップモデルであるQuintempoⅠの文字盤には寄木細工が使用される予定です。東京2020オリンピックにおいては、腕時計を通じて日本のものづくりの魅力を世界に発信することを目指しています。ニューヨーク発のブランドが、日本の美を盛り込むことで、アジアを中心にアメリカやヨーロッパへと進出していく期待が高まります。

改めてICETEKの『Pixy』は、遊び心あふれるデザインと日本の繊細さを融合させた新作腕時計として、我々の心を掴んで離さない存在となるでしょう。

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