Rinēが資金調達
2021-06-03 10:00:07
フェムテックブランドRinēのNeith、5000万円を調達し女性の健康を支援へ
最近、フェムテックの需要が高まっていますが、その先駆者として注目されているのが女性向けヘルスケアブランド「Rinē(リネ)」を展開する株式会社Neith(ネイト)です。このたび、Neithはシードラウンドで約5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
この資金調達は、女性が直面する特有の健康悩みに対して、日常生活を充実させるプロダクトを開発するための第一歩です。Neithは、女性の心身ともに健やかな暮らしを実現することを企業のミッションの一つとし、今後もその方向に向かって邁進します。資金はフェムテックブランド「Rinē」の製品開発やマーケティング、組織体制の強化に活用される予定です。
調達先として名を連ねたエンジェル投資家や企業のコメントも寄せられています。エンジェル投資家の島田亨氏は、信近エリ代表の鋭い視点と彼女が抱く女性の課題解決への強い情熱に感銘を受け、速やかに支援を決定したと述べています。島田氏は、彼女が経営者として成長し、日本のみならず国際的にもインパクトを与えられる企業になることへの期待を表明しました。
さらに、株式会社アカツキの執行役員である石倉壱彦氏も、女性の社会進出や活躍の場が増えることが社会全体に大きな影響を与えると確信し、信近氏のビジョンが実現することを強く願っています。彼は、Neithが提供する製品が女性たちの生活をより豊かにすることを期待し、全力で応援したいという言葉を残しました。
「Rinē」ブランドでは、優れた吸水力を持つ吸水ショーツやブラレットといった女性のための製品を展開しています。特に注目すべきは、開発されて間もない新型の吸水素材が使用されており、吸水力も非常に高いことです。レギュラータイプのショーツは60ml、フルタイプは110mlの吸水力を持ち、女性が安心して使用できる製品となっています。
また、吸水ショーツとセットで使えるブラレットも展開しており、快適な着用感を実現しています。生理時における不便を解消するため、従来の製品にはない選択肢を提供し、女性たちの生活をサポートすることを目指しています。さらに、授乳期用の吸水ブラレットも近日中に発売予定であり、母乳パッドによる不快感を軽減するために工夫されたデザインが期待されています。
Neithは、女性がより自己を大切にし、心地よく過ごせる環境を提供するため、今後も新たな商品やサービスを展開することで、女性のエンパワーメントを推進していく考えです。信近エリ代表はシンガーソングライターとしての活動経歴を持ちながらも、女性特有の悩みを解決したいという情熱から企業を設立しました。市場のニーズに応じた決意と行動が、今後の展望にどのような影響を与えるのか、目が離せません。
Rinēの公式オンラインストアやInstagramでは、最新の情報が発信されており、女性たちの健康を支援するための平易なアクセスが可能になっています。これからのNeithの進化に伴い、より多くの女性が自分らしい毎日を楽しむためのサポートとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社Neith
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6JP noie 1F
- 電話番号
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