駐日スリランカ大使館を表敬訪問
青木あすなろ建設株式会社の代表取締役社長、望月尚幸氏が2025年6月12日に駐日スリランカ大使館を訪れました。この訪問は次期大使、ピヴィトゥル・ジャナック・クマーラシンハ氏の着任を祝うもので、両国の関係を深める重要な機会となりました。
スリランカとの連携
当社は、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、日本の建設業が直面する人手不足に対処しようと、2022年からスリランカからの高度な外国人材の採用を積極的に行っています。現在、22名のスリランカ出身の技術者が全国各地の作業所でその専門性を活かしています。彼らの存在が、建設業界の発展に寄与している点を社長は強調しました。
労働環境の整備
また、当社では2024年度より「海外技術者育成就労支援室」を設立し、高度外国人材が円滑に職場に定着し、成長できるよう支援体制を整えることを計画しています。これには日本語教育や日本文化の理解を深めるための研修プログラム、施工管理や安全管理に関する専門的なトレーニングが含まれています。
スリランカ大使からの感謝
訪問中、スリランカ大使からは、日本におけるスリランカ人技術者の採用に感謝の意が示されました。大使は、日本で培われた技術とスキルが今後の両国の発展に寄与することへの期待を述べています。この交流は、異文化を理解し、協力していく未来への一歩となるでしょう。
今後の展望
青木あすなろ建設は、これからも外国人材の受け入れを通じて、持続可能な日本の建設業の発展に貢献していく所存です。また、多様性を受け入れることで、新たな発想や技術革新の促進を目指し続けます。国際的な視点を持った人材が集結することで、より豊かな未来を築くことが期待されています。
このような取り組みを進めることで、建設業界は新たな可能性を切り開いていくでしょう。これからのさらなる発展に注目が集まります。