キヤノンITSの新サービス
2026-06-02 10:39:17

医薬品・医療機器向け電子伝送サービスが新登場 – キヤノンITSの最新イノベーション

キヤノンITSが医薬品・医療機器業界向けに新たな電子伝送サービスを開始



キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)が、2026年6月1日から医療分野向けの新しいサービス「EDI-Master Cloud」に医薬品および医療機器向けのオプションを追加することを発表しました。この新機能は、医薬品や医療機器業界における安全性情報や不具合報告に特化しており、企業間の電子データ交換における運用負荷を軽減することを目的としています。

新しく展開されたサービスの背景



近年、製薬企業及び医療機器メーカーは、国内外の規制機関に対する安全性情報や不具合の報告を行う際に、個別症例安全性報告(ICSR)や各種報告様式に基づく電子的な報告を求められています。これには、確実な通信や高度なセキュリティ、さらに真正性の保持が必要です。また、最近では規制当局への報告だけでなく、提携企業や海外パートナーとの間での情報共有も増加しており、結果としてCSV(コンピュータ化システムバリデーション)や証明書管理の負担も増大しています。

キヤノンITSは、「EDI-Master B2B for Medical」製品を通じて、AS2通信やMDN応答、E2Bなど、ICSR電子報告や企業間伝送に必要な要件を包括的に提供してきました。このたび、これまでの運用・技術的知見を生かし、クラウドサービス「EDI-Master Cloud」で展開する運びとなりました。

提供されるサービス内容



新たに追加された当局報告オプションにより、キヤノンITSは、AS2通信機能と医療機器分野向けの当局報告オプションを融合させることで、安全性情報や不具合報告における電子伝送及び企業間データの連携がクラウド上で実現可能になります。加えて、このサービスはバリデーション済みのクラウド環境を前提にしているため、システムのアップデートや電子証明書の更新もサービスに含まれます。これにより、企業は自らインフラや運用体制を構築することなく、規制要件の整合性を保ちながら安定したデータ連携が行えます。

特徴


a. 規制に適合した迅速な電子伝送の開始

安全性情報や不具合報告に必要なAS2通信及び関連設定を、バリデーション済みの条件下で簡単に提供します。

b. CSV負荷の軽減

インフラの運用やセキュリティ対策、証明書の更新をクラウド側で実施することで、利用企業の対応工数を大幅に削減。

c. 安心のクラウド基盤

監査・査察に求められる真正性、完全性、そして監査証跡に関する要件を満たした信頼性の高いクラウド基盤を提供します。

今後の展望



キヤノンITSは、B2B伝送の可視化や運用管理の機能を段階的に拡充し、クラウド上での安全性関連情報のデータ連携を一層推進していく予定です。この新サービスは、医薬品・医療機器業界においてお客様が抱える運用上の課題を解決し、安全性の確保を実現するものとなるでしょう。

サービス詳細



  • - サービス名: 当局報告オプション
  • - 価格: 月額150,000円(税別)
  • - リリース日: 2026年6月1日

なお、「EDI-Master Cloud」の基本サービスとの契約が必要となります。「EDI-Master Cloud」については、マイクロサービスアーキテクチャやオートスケーリング、コンテナ技術を駆使し、高い可用性とスケーラビリティを持つクラウドネイティブなEDIサービスです。通信、変換、運用管理機能を提供し、サーバー不要でビジネスを展開できます。

詳細についてはこちらから確認できます。


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会社情報

会社名
キヤノンITソリューションズ株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300

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