スリーシェイクが翻訳したプラットフォームエンジニアリングの新書
株式会社スリーシェイクが、待望の新書『実践 プラットフォームエンジニアリング開発者体験を加速するセルフサービス基盤の設計と構築』を2026年8月24日に発売します。この書籍は、同社のエンジニア4名による翻訳作品であり、開発者たちが直面するさまざまな課題を解決すべく、実践的なアプローチを提供しています。
書籍の概要
本書は、Manning社から出版された『Effective Platform Engineering』の日本語版で、開発者が迅速かつ安全にソフトウェアを提供するための社内開発者プラットフォームを設計・構築する方法を詳しく解説しています。現代において、開発組織はクラウドやKubernetes、CI/CD、セキュリティ、可観測性など、さまざまな技術を必要としていますが、これらが増えることで開発は逆に停滞することもあります。
例えば、環境を構築するのに長い時間がかかり、申請や承認待ちでリリースが遅れるなど、開発者の負担が増す一方です。また、チームごとの手法が異なることで、開発の品質や効率が損なわれることもあります。これらの問題を、個人の努力ではなく「仕組み」を用いて解決することが、プラットフォームエンジニアリングの本質です。
プラットフォームエンジニアリングの重要性
本書は、Internal Developer Platformを単なるツールの集まりではなく、開発者を顧客とするプロダクトとして捉えています。そのためのアプローチとして、セルフサービス化によって待ち時間を短縮し、標準化を図ることで品質と一貫性を向上させ、ガードレールを設けて安全性を確保します。このようにして、開発者の認知負荷を軽減し、組織全体のソフトウェアデリバリーを加速する方法を体系的に解説しています。
書籍の構成
書籍は、次のような構成で進められています:
- - 第1部 プラットフォームエンジニアリング入門 では、プラットフォームエンジニアリングの基礎概念や、どのようなアーキテクチャが必要かを紹介します。
- - 第2部 エンジニアリングプラットフォームの構築 では、実際にそのプラットフォームをどう構築するかに焦点を当て、ガバナンスやオブザーバビリティなどの重要な要素を考察します。
- - 第3部 スケーリング では、より大規模なシステムに移行するための戦略や方法について解説しています。
翻訳者の紹介
書籍が翻訳された背景には、スリーシェイクのエンジニアとして活躍する元内柊也、木曽和則、下村俊貴、小池玲斗がいます。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、プラットフォームエンジニアリングを通じて、企業の技術的な基盤を支える重要な役割を果たしています。
元内は、ソフトウェアエンジニアとしての経験を活かし、開発者体験の向上に注力しています。小池は、プロジェクトリーダーとしての役割を果たしながら、基盤構築と組織課題の解決に取り組んでいます。木曽は、様々な業種での基盤構築経験を活かし、組織運営にも携わっています。下村は、クラウドネイティブ技術の支援に注力し、プラットフォームエンジニアリングに深い理解を持っています。
購入の案内
本書は、マイナビ出版から発売予定で、Amazonやマイナビ書籍サイトで購入することができます。
この書籍は、開発者やエンジニアリングマネージャーにとって、現代の開発環境における課題解決のための必携の一冊となるでしょう。ぜひ手に取って、プラットフォームエンジニアリングの新たな可能性を探求してみてはいかがでしょうか。