血の池地獄紅茶
2026-07-24 15:35:32

別府の血の池地獄が反映された紅茶がついに登場!

別府市に位置する観光名所、血の池地獄がこの度、独自の紅茶商品を発売しました。その名も「血の池地獄・紅茶 / 『蜘蛛の糸』ティーバッグ」。2026年6月19日から販売が開始され、この商品には特別な意味が込められています。実は、販売日である7月24日は、著名な作家芥川龍之介の99回目の命日であり、来年には彼の没後100年を迎えます。これを契機に、作品の魅力を再発信し、作品や作家への関心を高めることを目指しています。

この商品は、血の池地獄を訪れた観光客に向けたオリジナル商品開発プロジェクトの一環で誕生しました。このプロジェクトの背景には、まず第一に芥川龍之介の短編小説『蜘蛛の糸』の舞台が血の池地獄であることに気づいたことが挙げられます。それに加えて、現在の2027年には彼の没後100年という節目を控えていること、そして著作権の消滅により、彼の作品がパブリックドメインとなっていることが、このプロジェクトの発端となりました。

紅茶という選択肢は、『蜘蛛の糸』との共鳴を表現するために選ばれました。血の池地獄の独特な色味と紅茶の色が重なることから、この商品が誕生したのです。さらに、ティーバッグの紐は『蜘蛛の糸』にかけたデザインで、お釈迦様の手が印刷された紙タグにより、読者はまるでその場面を追体験しているかのような感覚に浸ることができます。

商品にはさらに、特別なデザインが施されています。外箱のベースカラーは、作中に出てくる「銀色の蜘蛛の糸」をイメージしており、英語表記も施されています。箱の中には5袋の個包装があり、その中には独自に書き起こした『蜘蛛の糸』の小冊子も同封されています。こちらは本文を黒で印刷し、「血の池」とされる個所(全7か所)を朱赤で際立たせることで、視覚的にもストーリー性を持たせています。

この商品が販売される背景には、もちろん観光地としての血の池地獄への誘因もあります。血の池地獄は、訪れる人に驚きや感動を与える名所ですが、この紅茶はその体験を一層深め、訪問者がさらに観光地の文化や歴史について考える機会を提供するものです。このように、血の池地獄・紅茶は単なる飲み物以上のものであり、文化的・歴史的な要素を内包した商品です。

販売価格は918円(税込)で、購入したい方は血の池物産販売有限会社からの購入が可能です。この商品により、芥川龍之介の作品は実際の地元に根付く形で新たな形で再評価され、別府市の観光名所としての価値が向上することを願っています。2027年には没後100年を迎えることから、この先も多くの人々に愛され続けることでしょう。そして、多くの人がこのユニークな紅茶を楽しむことで、文学や観光地を再認識していくきっかけとなることを期待しています。


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