GIS「GC Navi」の導入
2025-04-21 11:39:38

デジタル庁が認定、自治体向けGIS「GC Navi」が導入促進を加速

地方自治体のデジタル化が進化する「GC Navi」



株式会社インフォマティクスが開発した自治体向けの公開型GIS「GC Navi」が、デジタル庁が提供する経路IT調達支援プラットフォーム『デジタルマーケットプレイス(DMP)』に登録されました。このサービスの導入が進むことで、地方自治体のデジタル化を促進し、迅速な行政サービスの提供が期待されています。

デジタルマーケットプレイスとは?



デジタル庁が推進する『デジタルマーケットプレイス』は、国や地方自治体がクラウドサービスを簡単に調達できるように設計されたプラットフォームです。2024年の正式版公開を控え、製品の比較や選定が迅速に行える体制が整いつつあります。この取り組みは、行政DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速を目的としており、効率的な調達とベンダー選定の多様化を目指しています。

「GC Navi」の特徴



「GC Navi」は、公共の防災、教育、福祉、医療などのデータを地図上に可視化し、一般の利用者と共有することができるクラウド型の地理情報システムです。特に住民が直接情報を発信できる機能が備わっており、地域の活性化や観光促進にも寄与します。自治体の公式ウェブサイトに組み込めるため、ユーザーにとって利用しやすい環境が整っています。

これまでの導入実績として、静岡県や和歌山県、さらには川崎市、名古屋市など全国の48の自治体に対して導入されています。この人気の理由は、どの地域でも簡単に情報を可視化できる点にあります。住民参加型のプラットフォームとして、地域住民の意見や写真が反映されることで、地域への愛着や参加意識が高まることが期待されています。

インフォマティクスのGISソリューション



インフォマティクスは「GC Navi」の他にも、統合型GIS「GC Planets」や、特定の業務に特化した個別GISを展開しています。これにより、自治体内のデータ共有がスムーズに行えるよう支援し、多くの自治体での導入を果たしています。

まとめ



「GC Navi」の導入によって、地方自治体のデジタル化は新たな局面を迎えています。これにより、行政サービスの向上だけでなく、市民参加型の地域づくりが進むことが期待されます。今後もインフォマティクスは、GISの普及を通じて、地域活性化に貢献していく姿勢を示しています。さらに詳しい情報が必要な方は、インフォマティクスの公式ウェブサイトで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社インフォマティクス
住所
神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー27F
電話番号
044-520-0850

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