子どもとスマホ事情
2025-12-25 11:53:19

子どもたちのスマホ利用拡大、56%が小学生から所有!

子どもたちのスマホ利用実態について



最近、子どもたちのスマホ利用が顕著に増加しています。その実態を明らかにするため、株式会社ALL CONNECTが保護者300人を対象に行った調査結果をご紹介します。この調査では、小学生から中学生の子どもがいる家庭におけるスマホの所有率や利用状況が詳しく分析されています。

スマホを持つ年齢層



調査の結果、小学生(低学年から高学年)でスマホを持ち始める割合が56%という驚くべき数字が出ました。特に、小学生高学年の子どもたちの84%がすでにスマホを所有していることがわかります。さらに、中学生に入ると所有率は96%を越えてほぼ全員がスマホを持っていると言えるでしょう。

このことから、小学生の低学年から高学年にかけて、クラスメートとの連絡手段としての必要性が高まっていることがうかがえます。保護者が子どもにスマホを持たせる理由として、子どもと連絡を取る手段の確保や、スマホを欲しがる子どもの気持ち、位置情報の確認が挙げられています。

使用されるスマホの種類



スマホの種類については、40%の子どもがiPhoneを利用しているという結果が明らかになりました。Androidを使用している子どもも34%であり、iPhoneの人気が際立つ結果となりました。特に、ファミリー共有機能や管理のしやすさ、友だちが使っているという同調効果が、iPhoneの選択理由として挙げられています。日本国内でのiPhone人気が、子どもたちにも色濃く映っています。

利用回線の動向



また、回線に関する調査結果も注目すべき点です。全学年において、格安SIMの利用者が50%を超えており、大手キャリアの約1.4倍となっています。子どものスマホがiPhoneであることが多い一方で、通信費用を抑えたいと考える家庭が増えていることが伺えます。特に、月額料金が大手キャリアの1/3から1/2程度で済むため、格安SIMを選ぶケースが増えているようです。

保護者の不安とその対応



調査では、保護者が感じるスマホに関する不安点として、最も多かったのがSNSに関するトラブルで、全体の40%を占めました。スマホ依存よりも、SNSを通じた人間関係のトラブルへの心配が大きいことが浮き彫りになりました。このようなトラブルには、仲間外れや悪口、知らない人からのメッセージなどが含まれ、対応が求められています。

まとめ



子どもがスマホを持つことが当たり前になりつつある今、親としてどのようにサポートしていくのかが重要です。端末としてのiPhoneの選択や、月額料金を抑える方法としての格安SIMの利用、そしてSNSトラブルへの備えが急務となっています。保護者が子どもと共に使用ルールを決めることで、より安全なスマホライフを実現できるでしょう。この調査が、スマホ選びの参考となれば幸いです。


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会社情報

会社名
株式会社ALL CONNECT
住所
福井県福井市栂野町第15号1番地2
電話番号

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