日田市に防災毛布寄贈
2025-07-02 11:32:59

青山商事、日田市に防災毛布100枚を寄贈し地域支援を強化

青山商事、地域支援の新たな一歩



広島県福山市に本社を置く青山商事株式会社は、2024年7月に続き、2025年7月9日(水)に大分県日田市に対し「防災毛布」100枚を寄贈することを発表しました。この贈呈は、日田市役所で行われる儀式を通じて実施され、地域住民の安全と健康を守るための重要な取り組みと位置付けられています。

防災毛布の背景


青山商事は、2018年から不要衣類をリサイクルし、防災毛布を製作しています。この活動は、自然災害が多発する日本において、災害時に迅速に支援が行える体制を整えることを目的としています。寄贈先は、過去に大規模な自然災害を経験した地域、物資が届きにくい離島や遠隔地、青山商事の店舗が営業中の地域を基準に選定されています。日田市は特に自然災害の影響を受けており、熊本地震や九州北部豪雨といった災害が記憶に新しいところです。このため、地域の災害対策に貢献できる機会を重視しています。

日田市の災害対策と地域との関わり


日田市は1987年から「洋服の青山 日田店」を営業しており、地域の人々からの支持を受けてきました。地元密着型のビジネスとして、地域の安全に寄与する活動に目を向け、再び防災毛布の寄贈を実施することになったのです。

贈呈式の詳細


贈呈式は、日田市役所の4階庁議室で行われ、日田市市長の椋野美智子氏や、青山商事の執行役員ESG推進部長・総務部長の長谷部道丈氏が出席します。寄贈された防災毛布は、一枚あたりのサイズが200cm×140cmとなっており、具体的な使用方法や今後の展望についても議論される予定です。

企業の社会貢献と持続可能性


青山商事の防災毛布製作には、お客様から回収されたスーツなどの不要衣類が使用されています。約99%の回収衣類がリユース・リサイクルされ、リサイクル工程を経て新たな製品として生まれ変わります。この取組みは、利用可能なリソースを最大限活用することに貢献し、環境への負担軽減を図る一環です。近年は、全国の営業店舗にリサイクリングBOXを設置し、気軽に衣類回収に参加できる環境を整えています。

力強い地域とのパートナーシップ


青山商事は、災害時に困難な地域の人々を支えるため、自治体との連携協定を深めつつ、地域課題の解決にも向けた取り組みを進めています。環境省が主催する第12回グッドライフアワードでは、「環境大臣賞 優秀賞」を受賞するなど、企業としての責任を果たしています。これからも青山商事は、地域と共に成長し、次世代につなぐ活動を続けていくことが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
青山商事株式会社
住所
広島県福山市王子町1-3-5青山商事株式会社 本社ビル
電話番号
084-920-0050

関連リンク

サードペディア百科事典: 大分県 日田市 青山商事 防災毛布

Wiki3: 大分県 日田市 青山商事 防災毛布

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。