スペインの老舗ワイナリーが贈るノンアルコール・スパークリング
マルカイコーポレーション株式会社が、新たにノンアルコールの飲み切りハーフサイズを発表しました。これは、スペインのカタルーニャ州に位置する老舗ワイナリー「VALLFORMOSA(ヴァルフォルモサ)」の「MVSA(ムッサ)」シリーズから発売されるものです。サイズは375mlで、希望小売価格は1,600円(税別)です。この新商品は、2025年9月8日より全国で発売予定です。詳細な情報や購入には、
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脱アルコール製法で本格自然派ワインを実現
「ムッサ 0.0%」の最大の魅力は、その風味と香りを逃さない脱アルコール製法です。カヴァのぶどう品種であるマカベオ、チャレッロ、パレリャーダを基に、これらの果実の香りを生かしながらアルコールを取り除く工程が行われます。具体的には、「スピニング・コーン・カラム」という装置を使用し、香気成分をしっかりと回収。これにより、蒸発したアルコール成分とともに、ワイン本来の香りが保たれます。この手法により、ノンアルコールでありながら、本物のワインに近い品質を実現しています。
本格的なカヴァの体験
製品には、カヴァで使われるぶどう品種が使用されており、白い果実の香りやトロピカルなアロマが感じられます。飲みごたえも柔らかく、しっかりとした骨格を持っているので、飲んだ後も心地よい余韻が残ります。現代のライフスタイルに合わせたアルコールなしの選択肢として、知識豊かな消費者にも納得いただける品質です。
ノンアルコール市場の新トレンド
最近のノンアルコール市場は勢いを増しており、「ソバーキュリアス」という動きが広がっています。この言葉は、アルコールを摂取せずに暮らすことを楽しむ人々を指し、様々なモクテルが登場するなど、選択肢も豊富になっています。このトレンドは、医師が生活習慣病予防としてノンアルコールを勧めたり、特別なシチュエーションでのドリンクとして選ばれることが多くなっています。IMARC Groupの調査によれば、2024年の市場規模は約4.7兆円に達し、2033年にはさらに成長が期待されています。
ハーフサイズの利便性と魅力
フルボトルは750mlで一人では飲みきるには多いと感じる方も多いかと思いますが、ハーフサイズの375mlは、ちょうど良い量です。このサイズであれば、2から3杯のワインを楽しむことができ、食事と組み合わせても良い風味が残ります。特に、泡が弱くなる前に飲みきれるため、スパークリングの魅力を最大限に楽しむことができる設定になっています。
ヴァルフォルモサの信頼と歴史
「VALLFORMOSA」は、美しい谷を意味するカタルーニャ語で、1865年に設立された家族経営のワイナリーです。現在は、スペインにおいてカヴァ生産量が4位を誇り、約400軒の契約農家から葡萄を受け入れています。彼らは、環境保護や持続可能な生産にも注力しており、全ての商品がヴィーガン対応とされています。さらに、最初のB-Corp認証を受けたスペインのワイナリーでもあり、活動の透明性と社会的責任を果たしています。
まとめ
「ムッサ 0.0% ノンアルコール・スパークリング」は、スペインの老舗ワイナリーが手掛ける本格的なノンアルコールワインです。これは、健康を気遣う方や色々なシーンで楽しめる新たな選択肢となることでしょう。日本の市場でもフルボトルが好評を得ており、ハーフサイズの導入も期待されています。ワイン初心者から愛好者まで、ぜひその味わいを体験してみてください。