業界初！美術・デザイン系学生を対象にしたアイウエアデザインコンテスト開催

株式会社ジェイアイエヌが主催する「JIN’s EYEWEAR DESIGN CONTEST 2008」が、デザインや美術を学ぶ学生たちを対象に開催されることが決定しました。このコンテストは、メガネ業界に新風を吹き込むことを目的としており、斬新で独創的なアイウエアデザインを求めています。

ジェイアイエヌは、群馬県前橋市に本社を置く企業で、ファッションの一部としてのアイウエアを提唱する先駆者として知られています。彼らは1987年の創業以来、一貫して「身につけると楽しくなるファッションアイテムづくり」を目指してきました。2001年には本格的にメガネ業界に進出し、現在は全国に53店舗を展開しています。

この度のコンテストでは、特に若手クリエイターの発掘を重視しており、自由な発想とオリジナルセンスを生かしたデザインを幅広く募集します。優れた作品はホームページで紹介されるだけでなく、製品化される可能性もあるため、参加する学生にとってはデザイナーデビューの貴重なチャンスとも言えるでしょう。

審査陣には、日本のアート界で名を馳せたクリエイターたちが名を連ねており、クリエイティブディレクターの鄭秀和氏や、ファッションディレクターの福山正和氏、スタイリストの小林伸崇氏などが参加します。彼らによる厳正な審査を通過したデザインは、一般ユーザーからの投票も受け、その後に各賞が決定します。

応募資格は、美術、芸術、工業デザイン、服飾などの専門学校や大学に在学している学生に限定されています。参加者は、テーマ「変わる、楽しむ、遊び心」に基づいたオリジナルデザインを提出することが求められ、最大で3つのデザインを応募できます。最優秀デザイン賞には20万円、優秀デザイン賞には10万円の賞金が用意されており、さらには審査員特別賞も設けられています。

応募の締切は2008年2月25日で、詳細な応募方法はコンテスト公式サイトに記載されています。デザインシートをメールまたは郵送で提出し、コンセプトやデザインポイントを明記する必要があります。

ジェイアイエヌは、今後もアイウエアを核にしたトータルコーディネートショップ「JIN’s GARDEN SQUARE」の展開を進めていき、生徒たちがデザインした新しい商品が店頭に並ぶ未来を見据えています。このコンテストは、メガネ業界の活性化だけでなく、ファッション界全体にも新たな風を吹き込む契機になるでしょう。