輝く職場探し
2026-03-30 18:50:22

障がいのある学生たちが輝ける職場を模索する旅:オムロン京都太陽の魅力

障がいのある学生たちが輝ける職場を模索する旅:オムロン京都太陽の魅力



関西外国語大学の障がいを抱えた学生たちが、京都市にあるオムロン京都太陽を訪れ、仕事の現場を体験しました。この見学は、就職を支援する団体「Link+(リンクプラス)」の一環として行われ、将来のキャリアを考える貴重な機会となりました。

「Link+」は、障がいのある学生が安心して学ぶ環境を提供し、卒業後の進路選択をサポートすることを目的としています。このグループは、関西外国語大学の「キャリアセンター」が運営しています。オムロン京都太陽での見学中、参加者たちはより良い社会創造を目指すこの会社の理念について学びました。

オムロン京都太陽は、社会福祉法人「太陽の家」と大手企業オムロンの共同出資によって設立されました。企業理念は「No Charity, but a Chance(保護よりもチャンスを)」で、さらに、オムロンの「われわれの働きでわれわれの生活を向上し、より良い社会をつくりましょう」という思想が深く共鳴しています。

同社は、①障がいのある人々に働く場を提供、②企業として利益を出す、③働きやすい職場づくりのノウハウを社会に広く提供する。この三つの使命を掲げており、約180人の社員のうち6割以上が障がいを持つ方々です。彼らは、モノづくりの最前線で活躍しています。

特徴的な職場環境



見学の中で、参加者たちは「仕事に人を合わせる」のではなく「人に仕事を合わせる」というオムロン京都太陽ならではの環境に感銘を受けました。特に目を引いたのは、障がい者のニーズに基づいた作業環境の工夫です。例えば、車いすの高さに合わせた作業台や、袋詰めを自動で行う機械が導入されており、それによって「できないこと」を克服し「できること」を引き出しています。

また、左手に障がいがある社員と右手に障がいがある社員が協力して作業する職場もあり、互いの特性を活かして目標の生産量を達成する仕組みがあります。こうした取り組みが、障がい者の自立した生活だけでなく、企業としての利益にもつながっています。

心の健康を支える仕組み



さらに、精神障がいや発達障がいを持つ社員には、毎日の体調や気分を記録するシステム「SPIS」が導入されています。このシステムにより、本人が自分の状態を客観的に把握し、職場のリーダーや専門スタッフがサポートを提供することができます。

「障がいのある人にとって働きやすい環境を作ることは、結果的に高齢者や外国人にとっても働きやすい環境につながる」と荒井さんは語ります。この言葉は、ダイバーシティを重視する現代社会において、特に重要なメッセージです。

学生たちの感想と学び



参加した学生の一人は、「自分が得意なこと、苦手なことを正しく理解し、周囲に発信することの重要性を再認識しました」と話しました。この経験を通じて、彼らは就職活動や今後の働き方についての洞察を得ることができました。

関西外国語大学は、今後も多様な特性を持つ学生一人一人が輝くキャリアを築くため、企業や地域社会と連携し、実践的な学びを提供していく方針です。障がいのある学生たちが自分らしく社会で活躍できる取り組みが、さらなる広がりを見せることを期待しています。


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会社情報

会社名
関西外国語大学
住所
大阪府枚方市中宮東之町16-1
電話番号
072-805-2801

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