現代ダンスの祭典「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバル」
埼玉と京都で、2022年からスタートした世界的な現代ダンスの祭典「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル フェスティバル」が展開されています。埼玉では、2023年10月4日から11月16日まで、彩の国さいたま芸術劇場で様々なパフォーマンスが行われています。このフェスティバルでは、フランスの振付家クリスチャン・リゾーとラシッド・ウランダンによる代表作が特に注目されています。
クリスチャン・リゾー『D'après une histoire vraie―本当にあった話から』
クリスチャン・リゾーが振付・演出を手掛ける『D'après une histoire vraie』は、彼がイスタンブールでの民族舞踊にインスパイアされて生まれた作品です。これは、一瞬の民族舞踊の体験から、男性たちの別の関係性を模索するものとされています。本作では、8人のダンサーと2人のドラマーが参加し、流れるような動きを見せる中で、「男らしさ」の枠を超えた新たな表現に挑みます。
公演は以下の日程で行われます。
- - 日時: 2024年10月19日(土)19:00、20日(日)15:00
- - 会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(JR与野本町駅から徒歩7分)
- - 上演時間: 約60分(途中休憩なし)
ラシッド・ウランダン『Corps extrêmes―身体の極限で』
ラシッド・ウランダンによる『Corps extrêmes』は、2021年に発表された作品で、空中への願望や無重力の体験に焦点を当てています。これまでのアートとスポーツの境界を取り払い、超高所での綱渡りやアクロバットのパフォーマンスが繰り広げられる様子は、観客に驚異的な体験を提供します。
こちらの公演は、以下の日程で行われます。
- - 日時: 2024年10月26日(土)19:00、27日(日)15:00
- - 会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
- - 上演時間: 約60分(途中休憩なし)
チケット情報
チケットの価格は以下の通りです。
- - D'après une histoire vraie: 一般S席6,000円、A席4,000円 など
- - Corps extrêmes: 一般S席6,500円、A席4,500円 など
両方の演目を観られるセット券も販売されています。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
フェスティバル特設サイト
さらに詳細な情報や最新の公演情報は、
フェスティバルの特設サイトで確認できます。彩の国さいたま芸術劇場の特設ページでも、掲載情報やコラム記事が公開中です。
この現代ダンスの祭典は、ダンスファンにとって必見のイベントです。埼玉でのパフォーマンスをぜひお見逃しなく!