Revolutが中国人民元とベトナムドンに対応、全39通貨の両替が可能に

デジタル金融サービス「Revolut」では、利用者の利便性を高めるため、アジアの2通貨追加を発表しました。これにより、利用者は中国人民元（CNY）とベトナムドン（VND）を新たにアプリで両替し、保有および決済が可能になりました。これで、Revolutがサポートする通貨は39種類となり、ますます多様な決済が可能となります。

また、4月22日からは有料プランの利用者に対し、為替市場時間外の手数料の撤廃が実施されました。これにより、為替手数料を気にせずに、39通貨への両替はもちろん、送金や支払いもスムーズに行えます。スタンダードプランの利用者には、一部条件がつくものの、利便性が拡がったことは間違いありません。

Revolutの実施した「海外旅行時のお金に関する意識調査」によると、日本人旅行者の多くが海外旅行の際、為替レートの悪さを心配しています。Revolutでは、プランによらず、良いタイミングで旅行先の通貨に両替しておくことで、レート変動を気にせずに決済ができる仕組みを提供しています。これにより、海外旅行中の経費管理が大幅に楽になるでしょう。

さらに、Revolutのサービスでは、150以上の通貨でのカード決済対応や、海外での事務手数料が0%という特典もあり、タッチ決済や現金引き出し時の手数料無料の特典を利用できます。これにより、セキュリティ面での配慮や、使いすぎ防止機能、割り勘機能の提供も行なっており、旅行時の不安を軽減するための機能が充実しています。

eSIMの導入により、利用者は100カ国以上で安定したデータ通信ができ、海外でのスマートフォンの利用も安心です。さまざまな機能が組み合わさったRevolutは、単なる決済アプリに留まらず、真にグローバルな金融環境を提供することを目指しています。

今後もRevolutは、日々のお金を管理するための新たなサービスと機能を拡充し続ける見込みです。日本におけるサービスも拡大し、より多くのユーザーにとって便利な選択肢となることを期待しています。旅行や日常生活において、Revolutはお金の管理をもっと自由に、より便利にサポートする企業として、今後の動向が注目されます。