美しい海を未来へつなぐ「東の浜ビーチクリーン」
11月24日(日)、佐賀県唐津市の東の浜で、「東の浜ビーチクリーン」が開催されました。このイベントは、九電みらい財団の助成を受け、地域の多くの人々が集まり、美しい海を次世代に残すための清掃活動に参加しました。秋の澄んだ空気に包まれた中、参加者たちは清掃活動を通じて環境保全の重要性を再確認しました。
地域が一つになった清掃活動
今回のビーチクリーンには、呼子小学校の教員や北波多小学校の生徒、保護者、さらには福岡県筑紫野市から参加した発達こどもアカデミーの方々など、幅広い世代が一堂に会しました。また、地元の農園や大学生も携わるなど、地域全体での協力体制が整いました。大工業株式会社九州シグマとチャクラリズムの協力により、スムーズな運営が実現されました。
生物多様性を象徴するキーホルダーの配布
参加者の皆様には、大丸福岡天神店とのコラボレーションにより制作された「生物多様性キーホルダー」が手渡されました。このキーホルダーは、参加者が自然を守る意識を持つことを促すもので、皆さんが大切に持ち帰ってくれたことと思います。
活動の継続と地域貢献
唐津ファーム&フードでは、波戸岬など別の海岸でもビーチクリーン活動を行っています。地元の住民や学生と協力することによって、自然環境の保護だけでなく、地域のコミュニティの活性化にも貢献しています。今後のアクティビティについては、公式ウェブサイトにて情報を更新していますので、ご確認ください。
来年1月には、呼子小学校の3年生を中心としたビーチクリーンがキャランコビーチで行われる予定です。地域の未来を見据えた取り組みが続いていくことを期待しています。
コミュニティを深める地域イベント
ビーチクリーンと同日に、東唐津公民館では秋祭りも実施され、多肉植物をプレゼントする企画が行われました。こうしたイベントを通じて、地域の文化やつながりが深まりつつあることに喜びを感じています。また、自然環境保全活動への意識も広がっていくことを願っています。
未来へのメッセージ
私たちの活動は、次世代に美しい自然を残すため、地域と協力しながら持続可能な方法で推進されていきます。今回のビーチクリーンに参加していただいたすべての方々、そして支援してくださった企業や団体に、心から感謝いたします。これからも美しい自然を守り、未来へつなぐ活動を続けていきたいと思います。