福岡の新しいスイーツ、米粉「雷粉」を使った美味しさ
福岡市の人気カフェ「MUNI COFFEE&BAKE」が、京都のロボット技術企業・テムザックとのコラボレーションにより、特別な米粉スイーツをリリースしました。使用する米粉は、テムザックが開発した「雷粉」。これは、ロボット技術を駆使した「WORKROID農業」で製造された米を原料としており、特にナチュラル志向の方々に向けての新しいスイーツとなっています。
MUNI COFFEE&BAKEとは?
MUNI COFFEE&BAKEは、2024年2月22日にオープンしたばかりのカフェで、美味しい自家焙煎のコーヒーとプラントベースの焼き菓子を提供しています。特に、食物アレルギーを持つ方々にも優しい、アレルギーフレンドリーなお店を目指している点が特徴です。この点が、特に長女にアレルギーを持つ若狭代表の想いにも深く根付いています。
新メニューの「雷粉」スイーツ
新たに発売されたスイーツには、「いちじくのブラウニー」と「カシューナッツのビスコッティ」があります。どちらも雷粉を使用しており、特にいちじくのブラウニーは、そのふっくらとした食感と濃厚な味わいが特徴。植物性の材料を使用しつつもリッチな風味が楽しめます。
また、カシューナッツのビスコッティは、ザクザクとした食感が魅力的で、特定のアレルゲンを含まないチョコチップが使用されています。これにより、安心して味わえる一品となっています。
テムザックの「WORKROID農業」技術
テムザックは、米の生産における省力化技術「WORKROID農業」を推進しています。この技術は、高齢化が進む農業従事者にとって、大きな助けとなります。特に、75歳以上の農業従事者の割合が高まる中で、労力を削減しつつ生産を続ける手助けをしています。
米粉の需要が高まる背景
米の消費量は年々減少している一方、米粉の人気が高まっています。これは、健康志向の高まりや、輸入小麦の価格上昇に起因しています。米粉はパンやケーキ、麺類など、非常に多用途に使えるため、その需要は今後も増加するでしょう。テムザックは、この流行に乗る形で、米粉の魅力を伝えるべく様々な製品を展開する計画です。
まとめ
新たに福岡で楽しめる米粉スイーツ「雷粉」は、健康を気にする方々やアレルギーを持つ方々でも安心して楽しむことができ、そしてロボット農業の重要性を再認識させるアイテムとも言えます。MUNI COFFEE&BAKEで特別な一口をぜひ味わってみてください。
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