インドネシアの高齢化問題を考えるフォーラム開催！日本の知見が未来を拓く

インドネシアの高齢化問題を考えるフォーラム

一般社団法人コペルニク・ジャパンが主催する「コペルニク・フォーラム」が、2024年12月13日（金）に開催されます。本フォーラムでは、インドネシアの高齢化問題に焦点を当て、日本の技術や知見がどのように貢献できるかを探るパネルディスカッションが行われる予定です。

高齢化問題に直面するインドネシア

インドネシアは世界で4番目に人口が多い国ですが、若年層が多い一方で、高齢者人口の増加が大きな課題となっています。平均年齢が30歳未満である同国では、近い未来に高齢者の数が増大することが予想されています。このような背景から、インドネシアは将来的に高齢者に関する様々な問題に直面することが考えられます。

コペルニクは、インドネシアで高齢者が抱える未開拓の課題について現地調査を実施しました。その結果、経済、健康、医療、生活環境など多岐にわたる優先的な課題が浮き彫りになりました。

フォーラムの内容

当日のプログラムでは、コペルニクの共同創設者でCEOの中村俊裕氏が、2024年の活動を振り返り、今後の方向性について説明します。また、調査結果を基にした具体的な課題の提示も行われ、高齢者が直面する問題を深く考察する機会となります。

パネルディスカッションには、さまざまな分野の専門家が参加し、参加者とともに日本の技術や取り組みが途上国、とりわけインドネシアにどのように役立つかを議論します。

登壇者紹介

1. 濱田浩美（フランスベッド株式会社国際部副部長）: 福祉用具レンタル促進に関与。
2. 湯浅あゆ美（JICA東京センター次長）: 開発行政の専門家。
3. 塩田真弓（テレビ東京キャスター）: 社会課題を報道するキャスター。
4. 中村俊裕（コペルニク共同創設者・CEO）: 途上国の課題解決のための活動を推進。