新コラボシーファーラー
2024-08-09 17:46:29

タグ・ホイヤーとホディンキーの新たなコラボ、シーファーラーの魅力

2024年8月8日、時計メディアのHodinkee(ホディンキー)は、スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーとの3回目のコラボレーションモデル「タグ・ホイヤー カレラ シーファーラー x ホディンキー」を発表しました。このブランドの革新的な精神を表現したモデルは、過去のコラボであるカレラ スキッパーやカレラ ダートのオマージュを受けつつ、さらに進化しています。

今回のモデルは、1950年代から1970年代にかけて製作されたアイコニックな「アバクロンビー&フィッチ シーファーラー」の復刻デザインが特徴です。ホディンキーは、オリジナルの魅力を忠実に再現しながらも、現代の冒険に適したモデルとしてアップデートしました。そのため、1968年のオリジナルモデルのカラーコードやベゼルの美学を維持しつつ、タグ・ホイヤーのモダンスピリットが全面に採用されています。

「シーファーラー」は、海や砂浜、太陽の光を彷彿とさせる伝説の時計であり、過去のデザインと現代の技術が融合した結果生まれたモデルです。「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ シーファーラー x ホディンキー」は42mmのカレラ「グラスボックス」ケースを採用し、ドーム型サファイアクリスタルを使用。これにより、ヴィンテージ感を保ちながらも現代の耐久性と透明性が向上しています。

ブラックオパーリンダイヤルは、スカイブルーとロイヤルブルーのレガッタ、タイドサブダイヤルのアクセントが映え、オリジナルの美学を再現しています。さらに、ベゼルレスのケースデザインにより色の統一感が生まれ、現代的な印象を与えています。サブダイヤルには、SEAFARERのロゴが配置され、アーカイブにさかのぼってインスパイアを受けたフォントが使用されています。

時計の12時位置には現在のTAG HEUERとCARRERAのロゴが配され、過去を尊重しながらも未来を見据えたデザインが際立っています。通常のカレラに見られる日付表示は取り払われ、ブラックのラバーストラップが装着されていることで、洋上で使うのに適した仕様となっています。

この新モデルは、タグ・ホイヤーの歴史への愛情と革新性を体現する素晴らしい一品と言えるでしょう。ホディンキーは、1968年のシーファーラーRef. 2446Cの発表を記念し、「タグ・ホイヤー カレラ シーファーラー x ホディンキー」を968本限定で製作しました。125本はホディンキーショップでの販売、残りの843本はタグ・ホイヤーのブティックやオンラインで購入できます。販売価格は957,000円となっています。

時計製作は技術革新やデザインなど、多くの要素がエキサイティングな体験を提供します。特にアメリカ市場におけるホイヤーの素晴らしい計時性能は、アバクロンビー&フィッチとの友情を通じて強化され、このシーファーラーはその一例と言えます。

ホディンキーのディレクター、ジェフ・ヒリアードは「このコラボでは何か特別なことを実現したいと考えた。思いがけなく、タイドコンプリケーションの復刻を実現できることとなり、これがタグ・ホイヤーの歴史の一部として復活することに興奮している」と述べています。まさに、過去と現代の融合が生まれた、時代を超えた魅力あるモデルです。そして、時計業界の未来をも見据えたコラボレーションと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社 タグ・ホイヤー
住所
東京都千代田区平河町2-1-1
電話番号

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