岐阜市に登場した新しいキャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam」

岐阜市発、キャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam」

2024年4月1日、岐阜市にて画期的なキャンピングカーシェアリングサービス「Fun×Cam（ファンキャン）」がスタートします。これは、梅鉢屋合同会社が提供するもので、特に人気のあるモデル「JP STAR Happy1+（ハッピーワンプラス）」を活用したサービスです。

キャンプブームの中での新サービス

最近では、キャンプブームが終わったとされる声も聞かれますが、実際には国内のキャンピングカーの保有台数は増加の一途をたどっています。日本RV協会によると、2023年のキャンピングカーの台数は過去最高の15万台を突破し、特に新車は需要が高く、購入には2～3年の待機が必要とも言われています。そんな時期に、岐阜県初となるシェアリングサービスの開始は新たな選択肢を提供することになります。

経営理念と家族の経験

「Fun×Cam」を企画したのは、同社代表の堀部理映子氏です。彼女は自身の家族、特に夫と2人の息子との豊富なキャンプ経験を基に、楽しい時間を他の家族にも提供したいという思いでこのサービスを立ち上げました。「You Happy, I Happy!」を経営理念に掲げる彼女は、岐阜市の中心地であるぎふメディアコスモスやJR岐阜駅近くに拠点を持ち、より多くの人々にキャンピングカーライフの魅力を伝えていきます。

料金と利用方法

「Fun×Cam」では、人気の軽キャブコン「JP STAR Happy1+」を1泊2日12,000円というリーズナブルな料金で提供します。このサービスはカーシェアリング形式で、気軽に利用できるのが特徴です。家族や友人と共に自然の中で過ごすひと時は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。事前にWebで予約が可能で、スムーズな利用が期待できます。

今後、梅鉢屋合同会社は、キャンピングカーライフをさらに楽しむための新しいサービスを模索し続けるとしています。お客様にとって、より豊かな時間を提供できるよう努力していくとのことです。この新しい取り組みに注目が集まります。