メットライフ生命が支援するSTEAMワークショップ
1. 概要
メットライフ生命保険株式会社は、日本の子どもたちに未来の可能性を広げるための支援として、STEAM学習を推進しています。具体的には、日本MIT会と連携し、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生インターンが参加するSTEAMワークショップを開催します。このワークショップは、小中学生が科学、テクノロジー、エンジニアリングといった分野に興味を持つきっかけを提供することを目的としています。
2. 目的と背景
メットライフ生命は、CSR活動の一環として「子どものよりたしかな未来のための支援」というテーマを掲げています。子どもたちにSTEAM分野の体験を通じて、夢を育むことが、このワークショップの核心です。2023年には、MITの女性卒業生が誕生してから150年を迎え、ことに女子児童・生徒向けに始まった本プログラムは特に意義深いものです。さらに、2024年にはMITから最初の日本人卒業生が大海を渡り、本間英一郎氏の150周年を迎えることを祝して、全国各地で開催されました。この取り組みは、地域社会におけるテクノロジーと教育の未来を明るく照らしています。
3. ワークショップの詳細
2025年の各ワークショップは、全国3カ所で行われる予定です。対象は小学校5、6年生と中学校1年生で、参加者はグループに分かれ、DNA抽出実験やエッグドロップなど、実際に手を動かすハンズオン形式で学びます。
開催スケジュール
開催日時:2025年7月26日(土) 10:00〜15:00
会場:福岡市科学館(中央区六本松4-2-1)
開催日時:2025年7月27日(日) 10:00〜15:00
会場:やまがBASE(山鹿市鹿央町千田4187)
開催日:2025年8月3日(日) 10:00〜15:00
会場:東京科学大学(目黒区)
参加者は、MITの学生や卒業生による指導のもと、実験の現実社会への応用やグループワークの楽しさを学ぶことが期待されています。
4. 参加者の反応
過去の開催では、参加した子どもたちが「仲間と共に考えて手を動かすという貴重な経験ができた」と多くのポジティブな感想を寄せています。彼らの目の輝きは、未来に繋がる大きな可能性の象徴です。
5. 日本MIT会の役割
このワークショップには、日本MIT会の会長であり、メットライフ生命の執行役員である岩島洋吉もファシリテーターとして参加します。日本MIT会は、MITの同窓生から構成され、社会に広く貢献するために活動しています。会員数は2,000名を超え、日本におけるMIT同窓会の中でも最大の組織です。
6. 重要性
日本では、高校1年生の冬に文理選択が行われることが多く、将来の夢や目標を探る早い段階でのSTEAM体験が必要とされています。このワークショップを通じて、参加者は科学の楽しさを受け取り、より多くの子どもたちが未来のリーダーへと成長することが期待されています。
7. まとめ
メットライフ生命が協力するSTEAMワークショップは、次世代の育成にとって非常に重要な活動です。子どもたちに広がる未来への扉を開くこの取り組みを、ぜひ支援し続けたいと思います。最新の情報は、日本MIT会の公式ウェブサイトをぜひご覧ください。