CARDIO BARREが「エングラフ」を導入し、新たな関係性を築く
バーエクササイズブランドのCARDIO BARRE(カーディオ・バー)が、東京都および神奈川県内の4店舗で「エングラフ」を導入することを発表しました。この取り組みは、顧客と従業員のエンゲージメントを高めることを目的としています。
「エングラフ」とは?
「エングラフ」は、顧客のポジティブな感情と行動に基づいて、コミュニケーションを促進し、エンゲージメントの向上を狙うサービスです。このサービスを通じて、企業内での従業員の働きがいや、顧客への提供価値の最大化を目指しています。株式会社チッピーが提供するこのシステムは、顧客と企業との良好な関係を構築し、結果として企業の持続的成長を促進することを目指しています。
CARDIO BARREの背景
CARDIO BARREは、2017年にアメリカ・ロサンゼルスから日本に上陸した、株式会社ベイクルーズが展開するバーエクササイズのブランドです。バレエの動きを取り入れた独自のフィットネスプログラムは、美に敏感な女性たちの支持を受けており、特にグループ形式でのレッスンが特徴的です。参加者同士の一体感や楽しさが魅力ではありますが、個別の関係においては薄れがちという課題も抱えていました。この新たな施策を通じて、その問題を解決しようとしています。
エングラフ導入の狙い
CARDIO BARREでは、「エングラフ」を導入することで、顧客との一対一に近いコミュニケーションの実現を目指しているといいます。グループレッスンであっても、個々のニーズや感情に寄り添うことで、より深いつながりを築くことが可能になります。
CARDIO BARREのディレクターである松王氏は、「エングラフにより、会員様とのコミュニケーションが一方通行ではなくなり、双方向のやり取りが生まれる点が非常に魅力的です。その結果、ポジティブな感情データの収集ができ、エンゲージメント向上に繋がると期待しています。」と語っています。加えて、インストラクター自身のエンゲージメントも向上し、顧客からの前向きな声がインストラクターにとって大きな励みとなることが、全体のレッスンの質向上にも寄与するとしています。
CARDIO BARREの魅力
CARDIO BARREでは、身体を美しくしなやかに近づけるトレーニングに重きを置いています。バレエ未経験者でも安心して楽しめるレッスンプログラムがあり、体幹や筋力を鍛える運動、そして有酸素運動がバランスよく組み合わさっています。参加者は音楽に合わせて楽しく体を動かせるため、飽きずに続けられると評判です。
「エングラフ」がもたらす変化
「エングラフ」によって、顧客だけでなく従業員のエンゲージメントも同時に高められるのは大きなメリットです。この双方向のコミュニケーションが生まれることで、サービス自体の質が向上するだけでなく、顧客や従業員の満足度も向上すると考えられます。
今後、CARDIO BARREがどのように「エングラフ」を活用し、顧客と従業員のエンゲージメントを深化させていくのか、目が離せません。これからの動向に注目が集まります。
まとめ
「エングラフ」を通じて、顧客との関係性を深める新たなステージへと入ったCARDIO BARRE。これにより、さらなるサービスの向上と顧客満足度の向上が期待されます。今後の展開にぜひご注目ください。